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09
(月)
カフカ鼾 (ジム・オルーク+石橋英子+山本達久) Live in Kyoto
LIVE:
カフカ鼾 (ジム・オルーク、石橋英子、山本達久)
Kafka’s Ibiki(Jim O’Rourke, Eiko Ishibashi, Tatsuhisa Yamamoto)
青山真治や若松孝二らの映画作品への音楽提供や前野健太ら日本人アーティスト作品のプロデュースなど、日本を拠点とした多岐に渡る活動で知られる「Jim O’Rourke」、映画「ドライブ・マイ・カー」や「悪は存在しない」の音楽でその名を世界中に知らしめ、自身のライブ活動と並行し坂本慎太郎や星野源らのサポートも行っている「石橋英子」、各国のアーティストとの即興演奏やUAの作品への参加など多彩なシーンで活躍する「山本達久」の3人それぞれが多岐にわたる活動を続けながらも、ライフワークとして時折集い、毎度一期一会の即興演奏で我々を未知の世界へ誘うスペシャルなバンド「カフカ鼾(イビキ)」。即興で繰り出されるアブストラクトな音は、緊張感、鋭利な音響、幻想的な美しいさ、静謐もあれば、時には激しいく感情が昂る。演奏を重ねるほど、音楽的深化を続ける唯一無二なトリオが京都へ遂にやってきます!
e+ ( https://eplus.jp/sf/detail/4148080001-P0030001 )
※早割は受付終了
(尚、ご入場順は「早割→e+前売→メール予約」の順になります)
ARTIST INFO
カフカ鼾
ジム・オルーク(シンセサイザー、ギター、ベース)、石橋英子(ピアノ、フルート、エレクトロニクス)、山本達久 (ドラム)により2013年に発足したトリオ編成「カフカ鼾」。
ジム・オルーク / Jim O’Rourke
1969年シカゴ生まれ。Gastr Del SolやLoose Furなどのプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共に MerceCunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1997年超現代的アメリカーナの系譜から「Bad Timing」、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム「Eureka」を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年、Wilcoの「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、近年は日本に活動拠点を置く。日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多数をプロデュース。武満徹作品「コロナ東京リアリゼーション」など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。
石橋英子 / EIKO ISHIBASHI
石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。
ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなどの楽器を演奏する。
Drag City、Black Truffle、Editions Mego、felicityなどからアルバムをリリース。
2020年1月、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、シドニーフェスティバル期間中に美術館にて発表された。2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。サウンドトラックが発売される。World Soundtrack AwardsのDiscovery of the yearとAsian Film Awardsの音楽賞を受賞。
2022年「For McCoy」をBlack Truffleからリリース、アメリカ、イギリス、ヨーロッパツアーを行う。2022年よりNTSのレジデントに加わる。2023年、濱口竜介監督と再びタッグを組み「悪は存在しない」の音楽とライブパフォーマンスの為のサイレント映画「GIFT」の音楽を制作、国内外でツアーを行なっている。
山本達久 / Tatsuhisa Yamamoto
主にドラムスを担当。
独創的なソロや即興演奏を軸に、Jim O’Rourke/石橋英子との様々な活動をはじめ、カフカ鼾、石橋英子ともう死んだ人たち、坂田明と梵人譚、禁断の翼棟、オハナミ、NATSUMENなどのバンド活動多数。ex.芸害。
青葉市子、UA、岡田拓郎、カヒミ・カリィ、七尾旅人、phew、藤原さくら、前野健太、山本精一など歌手の録音、ライブサポート多数。
演劇の生伴奏・音楽担当として、マームとジプシーなど、主に都内を中心に活動。
2011年にはロンドンのバービカンセンターにソロパフォーマンスとして招聘されるなど、海外公演、録音物も多数。
2020年、オーストラリアのBlack Truffle Recordsより「ashioto」、日本のNewhere Recordsより「ashiato」をLPとDLでそれぞれリリース。
ashiotoはイギリスのMOJO Magazin誌において2020年のBest underground record部門で1位を獲得するなど好評を博す。
活動は多岐に渡る…。