<http://www.maryjoy.net/artists/shing02.html>
言語体系の延長にある文化 / 音楽 / アート=「ヒップホップ」の中で、言葉を用いて音楽を表現するのがMCである。 シンゴ02は、ヒップホップを含む最先端のメディア文化が融合し、最も開放的な空気で共存するカリフォルニアで、 様々なジャンルにおいて活躍するミュージシャンと協力し、才能を磨いている一人のMC / プロデューサーである。 先鋭的ユニット Freelancers UN1TED の一員として、Doc Maxとタグを組んだプロダクション・クルー The Knocks の片割れとして、 さらに、SFのフリー・ジャズ・バンド The Supplicants の David Boyce、Sameer Gupta とのトリオ Kosmic Renaissance として、アメリカや日本、国際的な舞台で活動に勤しんでいる。1975年に東京で生まれ、タンザニア、イギリス、日本で育ち、15才の時にカリフォルニア へ。それまでは絵や工作を趣味としていたのが、バークレーに引越したことをきっかけに、ヒップホップに魅せられて音楽も作るようになる。10代の頃に書き 上げた初期日本語アルバム「絵夢詩ノススメ」のデモテープを携えて、96年夏にMCとして初来日。このときにDJケンセイや、メリージョイ・レコーディン グスの肥後氏と出会い、日本でも活動を始める。続く「Pearl Harbor / Japonica EP」(戦争 / 日本をテーマにしたコンセプトEP)と「緑黄色人種」を発表し、グローバルな視点と独特の詩、二カ国語対応、変幻自在のスタイルで支持を受けるまでにな る。自称未帰国子女、抽象アドベンチャー企業の少年実業家。ベスタクス「フェーダーボード」の発明者としても、和音とDJテクニックを取り入れた新しい音 楽を追求している。これまでに「絵夢詩ノススメ」、「Pearl Harbor / Japonica EP」、「緑黄色人種」、「400」、「歪曲」を発表。2009年2月には歪曲インスト集「歪曲楽集」を発表した。2009年現在、日本語次期アルバム 「有事通信」と、初の英語アルバム「RxOxTxO」を制作中。
<http://www.maryjoy.net/artists/meiso.html>
Meiso(メイソウ) は様々な文化が交差する街、ホノルルを拠点に活動しているMCである。日本ではB-BOY PARK 2003のMCバトル覇者、外人二十一瞑想としても知られている。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、バイリンガルな環境で磨かれた独特の感性と言 語感覚はその詩的なリリックの世界観にも反映されている。また、最強フリースタイラー集団として知られるハワイの巨大クルー、ダイレクト・ディセンデンツ の一員でもある事から、言語の壁を越えてアメリカ人に通用する日本語ラップを独自に開発する。英語には無い日本語の良さを追求したそのスタイルは緩急自在 な柔軟さと鋭さをもってビート上をうねる。数多くのスキルフルでオリジナルなMCやビートメイカーが在籍するハワイ・アンダーグラウンド・シーンのレーベ ルSIQレコードからリリースされたMeisoのソロプロジェクト『自転者EP』やDJ A-1の『敏腕舞句』などでの客演も話題となっている。2009年ファーストアルバム「夜の盗賊」を発表。
<http://www.maryjoy.net/artists/chiyori.html>
声楽、独唱、合唱、遊びなどに幼少期を捧げつつも、太いベースやドラムの重低音の効いた音楽に惹かれてゆく。様々なバンド経験を経て、高校時代に MUTA・DJ琥珀 (現Libra Record) らと出会い熊本へ渡りcrewを結成し活動する。彼らの作るトラックの上で、作曲に目覚め独創的でジャンルにとらわれない自由で独自なボーカルスタイルを 追求し、見出してゆく。 同時に熊本を代表するREGGAEバンド、POLY RIDDIMの活動にも携わるなど、熊本の音楽シーンで大きな信頼を得てゆく。 熊本遠征中のShing02に一枚のデモCD-Rを渡したことがきっかけ となり、東京に活動の拠点を移した後は「歪曲」のレコーディングに参加するなどプロジェクトを共有していく。また上京直後にプロデューサーのYamaan と知り合い意気投合し、彼を通じてTempleATSのメンバーとも関係を深めていく。その後、Shing02の推薦を受けてMary Joyレーベルからアルバムをリリースすることが決まると、熊本時代、そして上京後に知り合った同世代のトラック・メイカー達と納得の行くまで曲を煮詰 め、2009年にファースト・アルバム「CHIYORI」をコレクションした。2008年のShing02全国ツアー「歪曲巡礼」にも参加するなどライブ のパフォーマンスにも定評がある。クラブ活動をこよなく愛す CHIYORIは熊本時代の仲間のIMGと共同で、中野HEAVY SICK ZEROにて「TEC ROCC」を主催/出演するなど、精力的なライブ活動を行う。ライブDJは熊本出身のDJ RYUHEI。
<http://tightbooth.com/>
岡山出身大阪在住のペインター、スケーター。TBPRの一員。スケートボードで養った感性で、音と共に描く。TBPRからリリースされたスケートボード DVD"LENZ"ではアートワーク、モーショングラフィック ス、イラストレーションを担当。現在、フリーマガジンを製作中。
<http://402studio.net/>
京都市木屋町蛸薬師 Riverside LOUNGE 代表。 独自の世界観と経験をもって、ブラックミュージックのよさをDJを通して伝える、京都を中心に活動するDJ SHIOTSUそのセンスは本物で、選曲の幅も広くミックスにおいてもリスナーを納得させ踊らせる。これまでに国内外問わず、DJLEAD達とともに様々 なゲストを招き (DJ PREMIRE,DJ SPINNA,PETE ROCK,THE PHARCYDE, BIG BOY & DJ E-MAN, KURUPT, XZIBIT, ROSCOE, SHADE SHEIST, DJ EVIL DEE&MR WALT,DJ TONY TOUCH, DJ STRETCH ARMSTRONG, DJ SPINBAD,FUNKY DL)、現場をともにしてきた。毎週土曜日京都@Riverside LOUNGE『CINEMA』、毎週水曜日京都@Riverside LOUNGE 『AKIO ILU LOUNGE』。ロットングラフティーNAOKIによるソロプロジェクト『CHAIROY』専属のライブDJ。