2010.05.09(Sun)

  • open/start 19:00 → 24:00 close予定
  • patchware on demand
    evala 'ttm studies' & 'acoustic bend'
    release concert in Kyoto.
    cooperated by FOSTEX, YAMAHA
  • エレクトロニカ, 音響
  • Live:evala ~acoustic bend 6.2ch live version
    / intext / kazzardrix
    / plan + ekran(古館健,今西玲子,大堀秀一,荻野真也,糸魚健一)
    DJ:tsukasa / tatsuya
patchware on demand
エレクトロニック・ミュージック特にエレクトロニカを中心に進化し続けるサウンドと、それらの音楽に傾倒する音から生成される映像を取り上げ、創成期からのイノベイターから新鋭クリエイターまでを紹介、発掘することで京都のシーンの活性化を図る目的を持ちつつアート・コンベンション的に不定期に開催するイベント。世界中のエレクトロニカアーティスト&レーベルとのコミュニケーションにより様々なコラボレーションを実現して来ました。今回は、数々のサウンドデザインやATAKレーベルでも活動する奇才サウンドアーティストevalaによる6.2chライブが実現します。

  • evala | エバラ

    http://port-label.jp/
    サウンドアーティスト。本名、江原寛人。port主宰、ATAK所属。
    先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でのパフォーマンスを行う一方、映像媒体や実空間へのサウンドデザインやサウンドプロデュース、またATAKでのインタレーションのプログラムなど音を主軸にその活動は多岐にわたる。日本の最前線を担う音響作と評された1stアルバムからはや4年、今年3月と4月には2ヶ月連続で待望のソロアルバムを発表。3月3日に発売された複雑系理論の応用による『ttm studies 08』(port/2010)は、"先端音楽の新たなパラダイムを示す、革新的アルバム"と評され早くも大きな話題を呼んでいる。
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    『ttm studies 08』 | (PTCD004) 2010年3月03日発売
    2009年初旬よりヨーロッパ、アジア数カ国から日本にわたる「ATAK NIGHT4」ツアーに際してレコーディングされ、2009年下旬に東京にて最終完成した本作。複雑系理論を応用した*第三項音楽プロジェクトによって実現可能となった「構造を持った音色」という今までになかった音を、evalaの卓越した聴力と技術精度、細部に対する洞察力によって巧みにコンポジションされ、メカニカルかつ有機的なリズムサウンドを掘り起こしてみせている。
    セルオートマトンやロジスティック写像による「瞬間に動きのある音のパターン」あるいはテープとマシンの共進化ダイナミクス「オープンエンドな音の発展パターン」それらの多様な時間発展に対して、ひとりのサウンドアーティストが探求を繰り返し提示した本作は、テクスチャーとグルーブがドラスティックに交錯する、ドライブ感あふれる作品となっている。
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    『acoustic bend』 | (PTCD005) 2010年4月28日発売
    前作、複雑系理論の応用による「ttm studies 08」とは一転し、自然環境音をベースとした本作。
    evala自らの手により、都市を俯瞰したマクロな振動から氷が溶解するミクロな振動まで、長期にわたって採集したフィールド・レコーディング音源を(その一部は本人のブログ「hacking tone」で垣間みることができる)、かつてない手法で緻密に位相変換を繰り返し、自然でも人工でもない「新しい響き」をあざやかに提示してみせている。音の反射、集音、伝播、共鳴などといった現象を、先鋭テクノロジーと独創的な焦点でもって大胆かつ繊細に加工変形操作を行いながら、立体的で高密度な、無数の音楽がふるえる生々しい音響空間を導きだしている。evalaの鮮烈な聴力と音楽性があらためて全開となった本作は、従来のアクースマティック、音響派、エレクトロニカといった先端音楽へ新たなパラダイムを示す、革新的な一枚。


  • intext|インテクスト|

    http://www.intext.jp
    2004年に尾崎祐介(プログラマー)と見増勇介(デザイナー)により開始されたデザイン・グループ。 2007年より外山央(アーティスト)が加わり、音響と映像によるアプローチをはじめる。 「音と映像の完全同期」から敢えてわずかに外した彼らのライブパフォーマンスは、抽象的なストーリー性と浮遊感の漂う、しかしストイックな表現として、対極のイメージが重なり合う独自の展開を見せている。また藤本由紀夫やsoftpad、BACA DESIGNなど、音楽シーンに限らず多くの個性派アーティストと共演を重ね、ユニット・パフォーマンスとは異なった表現も積極的に開拓している。 音響・映像活動以外にもアート・プログラムへの参加やデザイン、出版などをおこない、特に文化施設を中心に発表しているデザイン・ワークスは、気鋭の表現として注目を集めて止まない。


  • plan+ekran|古館健, 今西玲子, 大堀秀一, 荻野真也, 糸魚健一|

    plan: サイセクス糸魚健一、カーテンオブカーズ大堀秀一、荻野真也によるマイクロスコピック系インプロヴィゼーションユニット。マルチチャンネルインタラクティヴ映像を有意義に用いる。
    今西玲子: ロンドンで民族音楽学を学ぶ傍ら、クラブ、フェス、美術館等でパフォーマンスを展開。Johnny Conquest(tomato)1stアルバム『Uptown for the Americas』(Beat Records、2002年)に参加。2004年より琴+PCスタイルで東京中心にライブを行う。2007年よりソロ名義、邦楽YMOとしてCLUBKINGや涼音堂茶舗の電子音楽系イベントに出演。
    古舘健: 映像、インスタレーション、イベントのオーガナイズなど様々な形態で活動を行なう。坂本龍一と高谷史郎(dumb type)による作品 ”LIFE–fluid, invisible, inaudible ...” の制作や、dotsの作品に音楽、美術、構成など多面的に参加。


  • kezzardrix

    関西在住のサウンドアーティスト/プログラマー。biasrecord所属。
    ekranではプログラミングによる映像とセンサデバイスの制御を担当。
    electr-ohm compilationによるコンピレーションアルバムの参加やジャズバンドとのセッションライブを行う。また、VJとして、nayutaのライブ映像をはじめ、様々なアーティストとコラボレーションを行う。研究者としても、国内外の学会/研究会等で自身の制作した演奏システムの発表等を行っている。


  • Dj Tastuya(Night Cruising/pod)

    http://www.myspace.com/tatsuyashimada
    http://www.nightcruising.jp/
    エレクトロニカを中心に構成されたラウンジセットから、テックハウスやミニマルテクノで構成されたダンスセットまで幅広く柔軟にプレイする。京都club metroでPsysExが主宰する「patchware on demand」、同じく京都club metroで平日の開催ながら異常な盛り上がりを見せているテクノパーティ「UNDERMINE」にレギュラーDJとして活動中。2008年にはraster-noton京都公演、2009年にはFENNESZ Japan Tour 京都公演、涼音堂茶舗electronic eveningにDJとして参加。また、主に京都CAFE INDEPENDANTS(カフェ・アンデパンダン)にて展開されているイベント「night cruising(ナイトクルージング)」を主宰。ゲストにも招いたAmetsubやausら日本のエレクトロニカシーンを牽引しているアーティストとの交流に加え、地元京都を中心に活動している若手新鋭アーティストとの共演、新たなコラボレーションをこれまでのイベントにおいて実現させている。


前売¥1,500 ドリンク代別途  当日¥2,000 ドリンク代別途
前売はチケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:104-144)
ローソンチケット(ローソンLoppi、Lコード:57119)にて4/3より発売
※前売発売場所: ぴあカウンター、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン、
※前売りメール予約→ticket@metro.ne.jpでも受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。