schnitt

piano: 田所大輔(DSHIDR)
mandolin&effects: 中西秀樹(AMBIVALENT)
laptop: 山中透(flo+out/EX.dumb type)
2009年、イスラエルがパレスチナに攻撃を開始したことに対するアンチーテゼ企画"mirror image"を田所大輔(西連協)が京都アバンギルドにて開催。数年間ブッキングを模索していた自作マンドリン及び多数のエフェクターを用いて独自のアンビエント空間を創造する中西秀樹に出演オファー、そして快諾。イベントを更に音楽的に仕上げるため、dumb type等の活動で知られる山中透に出演オファー、そして快諾。この日、中西秀樹の世界観及び独自の演奏技術に皆が飛ばされ、続企画を4月に開催することになる。その日には、イタリアのギタリストroberto zorziの来日ツアーの京都公演を兼ねた。その後、田所大輔が山中透と中西秀樹にトリオによるambient rockバンド結成を提案、そして結成。夏が終わる頃、山中透の自家スタジオでインプロヴィザーションセッションを行ってみたところ、70年代のプログレッシブロックの匂いに３人興奮。11月頭、初ライブ＠西部講堂"頭脳警察結成40周年記念イベント"に出演。そして11月末、the orb来日公演＠club worldに出演する。この2回のステージを期に、バンドとしての姿勢の方向性が決まる。

BODIL (VETA)

＜http://www.myspace.com/bodyandminimal＞
様々なユニットを経て、2003年より活動を開始。ボーカルとマニピュレーターからなる『BODIL』はテクノ、ミニマル、エレクトロ＋NEW WAVEボーカルをコンセプトに、専属VJ、ときにドラァグクイーンと共に、圧倒的なステージングやタイヤホイールを叩くパフォーマンスで話題を集めている。年齢、性別、国籍を問わず多大な支持を得ている彼らに対する出演依頼は絶えず、07〜09年には驚異的なLive出演数を記録し、またハンガリーのラジオ番組「NIPPON GROOVE」では２回に渡って楽曲がオンエアされている。まさに関西クラブシーンを支える最重要ユニット。

dj prince

86年、DJとしてのキャリアをスタート。特異なファッション、選曲、テクニックで圧倒的存在感を与えたのがイチローことDJ PRINCE。数々のディスコ、クラブにてレギュラー、ゲスト等として活動した後、96年、自身の店VIVAを木屋町にオープン。京都のおもろい店として現在も年中無休で営業中！木屋町テキーラ消費量をクラブをも凌ぐ(？)相当なテンションを誇る店であり、常に12inchのアナログレコードがかかり続けるという凄い店なのである。DJとしては、KURTIS FLYのバックDJから、B-BANDJとのT.I.P CREW、そしてEP-4内部のUNIT-4にてターンテーブリストとしての参加等にみられる様に、ダンスフロアーDJの枠に留まりきらず、その時その時の盟友とバンドミュージックするDJと言える。現在までの共演者を見てみると、YO-YO、BLACK BOX、2LIVE CREW、DJ KRUSH(KRUSH POSSE時代)等があげられ、彼の活動クオリティーがはっきりと判る。ちなみにこのアーティスト写真はロシアのクラブ情報誌の表紙になった写真とのことです。

TETSUYA KONNO(PMA)

＜www.zenterprise.jp＞
京都生まれ在住スケーター、１９７７生まれの地球育ち１１歳でスケートをはじめる。ストリートからアールまでそつ無くこなすオールラウンドスケーター。S.R.S(Z-FLEX)など彼を慕う多くの人々からサポートを受けながら、自ら２００１年に立ち上げた"PMA"ブランドを主宰。 DJとしても活躍し、地元京都以外様々場所でもスピンする。２００１年ブラジルでのスケートシーンなどを納めた自主製作ビデオ「life live move」、2004年“GRAPEVINE ASIA"にリリ−スされた「SKATER　HIGH」や昨年販売された「LIVE NATURALY」にて彼のライディングを見る事が出来る。最近では、PMAを展開しながら、六本木ヒルズ森美術舘の「芸術は可能か？」HITITUKIのブースにてスケートで参加や、次号TWSJ(トランスワールドジャパン)内DVD「SKATE IZM」にてパート参加や、ruacreative prodaction にて「1day skate with tetuya konno」の動画を配信中。

YAMADA(PUERUTA DEL SOL)