本名、SAM SHACKLETON。イギリス出身、現ドイツ、ベルリン在住。細分化・多様化と共に大量に生産・消費されるダンスミュージックのシーンにおいて、自身の音楽に対する明確なヴィジョンと突出したオリジナリティにより、何処にも属すことのない、正にジャンルレスな音楽を創造することの出来る稀有なアーティスト。独自の世界観を持つことで知られる[MORDANT MUSIC]のIAN HICKSにより見出され、シーンに登場した2004年、“interesting”なベースミュージックとパーカッションを組み合わせた音を指向していたSHACKLETONは、行きつけのレコード店で働いていたAPPLEBLIMが奇しくも自身の目指す音楽性と類似していることを知り、共に[SKULL DISCO]をスタートする。以降、SHACKLETONとAPPLEBLIMの楽曲を中心にリリースを重ねる他、RICARDO VILLALOBOS、T++、PEVERELIST、BADAWIら新旧を問わないリミキサー陣を起用するなど、レーベルはリリースごとに話題をさらい、今後の動向に大きな注目を集めていたが、SHACKLETONは次なる新境地を求め[SKULL DISCO]の休止を決定する。それ以降、少数のリミックス活動にとどまっていたが、2009年10月、突如ミニマルテクノ・ハウスシーンにおいて絶大な人気を誇るレーベル[PERLON]から3枚組の怪作『Three EPs』をリリース。曲中で使用されるパーカッション、そしてヴォイスはより洗練され、リズムはより複雑さを極めて尚、ダンスミュージックとして成立するという唯一無二の世界を提示してみせた。一連のリリースは結果としてダブステップというジャンルで括られることになったわけだが、SHACKLETONは自身の音楽を特定のジャンル内で捉えるのではなく、単純に自身が面白いと思う音楽をやっているだけなのだと語る。
ハンガリー出身、DUBの聖地UK・ブリストルを拠点に活躍するプロデューサー/アーティスト。UKのプロデューサー「Breakage」の『Someone』のremixによってその名を轟かせたDJ MADDは、2008年に最初のリリース『Numbers』や、Von DとのコラボレートをBoka Recordsよりリリースした事で、一躍Boka Recordsの誇る看板となる。その後も、DUBSTEPの名門レーベル[TUBE10]、[Black Box]、[SUBWAY Recordings]などからヒットを連発、ここ日本でも多くのファンを獲得している。2010年、[LIME DUBS]より新作『NOT AFRAID』をリリース。
京都出身。DJ。ミニマリズムと電子音楽とダブの3要素を主軸に据えながらもジャンルとしてのそれらからは一歩距離を置いて、様々な音楽要素を横断、解釈とリズムの多様性を照らし出す。2006年から新宿落合の地下秘密空間soupを拠点に活動、パティ“earsore”のオーガナイズ。これまでにBlending Tonesやいくつかのプライヴェート・レーベルからミックス作品を発表しているが、盤としての形態にこだわらず、雑誌『エクス・ポ』の企画による誌上ミックスなど、一風変わったアプローチに関わっている。また、90年代後半から国内外多数のエレクトロニック・ミュージック・アーティストの招聘・公演制作を手掛け続けているほか、編集・文章寄稿、ライヴの現場等、多岐に渡る分野で活動中。
前売¥3,000 inc.1drink 当日¥3,500 inc.1drink
前売はチケットぴあ (0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:114-834)
ローソンチケット (ローソンLoppi、Lコード:54399)にて発売中
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン
※前売りメール予約→ticket@metro.ne.jpでも受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。
今宵はダブステップ×ディープ・ミニマルの組み合わせが織りなすディープなエレクトロニック・ベース・ミュージックの世界観を是非体感して下さい!