西麻布トミーズから原宿モンクベリーズでDJをはじめ、ピテカントロプス、ライズバー、など初期のCLUB文化の先駆者でもあり、今でも東京DJの兄貴的存在である!須永氏と暴走族狩りしたりと今だから言える逸話も多い。club D、トゥーリア、第三倉庫をはじめ、京都ではイマージアム、DiscoHall Kyoto、ガーデンをプロデュース。大阪club QooのレギュラーDJをはじめ、GRANDCafeのオープンにて今のカフェスタイルDJを定着させたのは誰あろう彼なのである。 現在も人生の師匠であるアゲイシ氏と共に、常に進化と古きを追求するDJの重鎮である。
<http://www.myspace.com/theoshiripenpenz>
オシリペンペンズ/アウトドアホームレス/たわしだけ?その他諸々のプロジェクトやセッションにて活動中。
piano: 田所大輔(DSHIDR)
mandolin&effects: 中西秀樹(AMBIVALENT)
laptop: 山中透(flo+out/EX.dumb type)
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●中西秀樹(mandolin&effects)
1974年生まれ。13才からギターを弾き始める。17才の頃、ギターそのものに興味を持ち始め楽器の制作を始める。19才からフラットマンドリンを弾き始め、徐々にメイン楽器がマンドリンに変わって行く。26才頃まではロックやブルーグラスを土台としたアコースティク・インストバンドなどで活動をしていたが、自分一人で制御し完結出来るソロパフォーマンスに興味を持ちソロ活動を始める。打ち込みやコンピューターを使用せず、マンドリン一本をループエフェクターを中心としたエレクトリック機材に絡め即興演奏する現在のスタイルに辿り着く。現在も職業的に楽器制作を続け、楽器職人としての評価も高い。勿論、自身の使用楽器全て彼の自作であり、彼のソロパフォーマンスは音を出す媒体を創る時点から1人で始められる。
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●山中透(laptop)
作曲家、レコーディング・エンジニア、プロデューサー、DJ。関西大学在学中から京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動を始める。京都のマルチ・メディア・パフォーマンス・グループdumb typeの音楽を1985年から2000年まで担当。1989年よりクラブ・イベント“Diamonds Are Forever”主催、DJも務める。京都METRO他、大阪、東京などの多くのクラブで開催。1996年、Foil Records設立。現在も音楽のみにとらわれず、LAGOWSKI(S.E.T.I.) (musician/UK)、Annette Meyer(Fashion Designer/Denmark)、ong keng sen (Director/Singapore)、Softpad(Japan)、speedometor.(Japan)など様々な分野のアーティストと積極的にコラボレーションを行っている。2002年より高橋匡太(ライティング・アーティスト)との共同作業から始まったユニットは2004年よりflo+outとして本格的に活動を開始、映像、音楽、ダンスパフォーマンス、インスタレーションの作品を発表している。2006年ong keng senの新作"Geisha"を発表、音楽監督を務める。
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●田所大輔(synths, keyboard, piano)
4.5才の頃、クラシックバレエを少し習った後、クラシックピアノを開始。
10才の時、和音を即興で重ねていく楽曲を作り当時のピアノの先生に採譜をお願いしにいく。12才でクラシックピアノだけでは飽き足らなくなる、小学校のブラスバンド部に入りアルトホルンを演奏する。しかし、LINDBERGやX JAPANといったバンド音楽の存在を知り、徐々にヘヴィーメタル&エレキギターへの関心を持ち出す。14才の時、ベートーベンの運命第一楽章の演奏を最後に、メタルギターの開始を先生へ告げて、クラシックピアノの演奏をストップする。その後、20才を過ぎてから、BRIAN ENOやROBERT WYATTといった存在を知り、アンビエントピアノの即興演奏を開始。現在は、BURZUMやXASTHURといった厳寒シンフォニックアンビエント一人ブラックメタル「WAHNSINN」の楽曲製作に夢中。
<http://www.sitelife.jp/>
90年代初頭よりイベントプロデュース及びオーガナイズを始める。当初よりスタイルにとらわれず、出会いを通じジャンルレスなジョイントを経験。DJにおいても所謂ノージャンルを好み、知性的で毒があり猥褻な音にパッションを感じる。
現在までに有名無名問わず、様々なDJやアーティストと共演。
美容師として「LIFE」と「LIFE ADORE」のオーナー兼ディレクターを勤める
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京都のDJで、あっと驚いてしまうプレイを見せるDJが二人いる。
白石テツと藤本和也だ。どちらのプレイも最近コラージュで聞いた。
純粋に音だけを聞く、イメージや評価なんか抜いてしまって。
ここが黒人街でお客さんがアフリカンコミュニティーだったら、
この二人は違った評価を受けているのではないかと思ってしまう。
深くて、芸術的で、そして生き様が見えてくるんだ。
(text by DAISUKE TADOKORO)