<http://www.alvanoto.com>
RYOJI IKEDAとCARSTEN NICOLAIによるプロジェクト。コンサートも非常にレアで、なかば伝説化したサウンドユニット。CDアルバムはこれまでに1枚しか出されていない。このCDは、2人の相互ファイル交換を通じて製作され、ループの重なりや計算エラー、不正確で凝縮したアルゴリズム、エラーによるリズミックなパターンなどで構築された。アルゴリズムをグラフィックパターンに変換し、コンサートではサウンドとともに映像を生成する。これまでの10年以上の研究成果を集大成したグラフィックパターンによるカタログを、近日中リリース予定。
<http://www.alvanoto.com>
ベルリンを拠点とするアーティスト、エレクトロニカサウンドミュージシャン。NOTOやALVA NOTOの名義でライブ・パフォーマンスおよび音楽活動を行っている。「もっとも美しい類いの機械音」と表現される非常に共感覚的なライブ・パフォーマンスは、ミニマルな電子音とビデオあるいはインスタレーションとも言える音のリアルタイムによるヴィジュアル化によって構成される。ニコライの作品はその優美さ、シンプルさ、クールな技術主義によって一貫した魅力を湛えている。
<http://www.ryojiikeda.com>
電子音楽分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト。これまで音や光といった物理現象の性質に焦点を当てた作品を多数発表。音楽、時間、空間を数学的に捉えることによって、現象の物理的特性と人間の知覚や感覚との関係性を探求し続けている。絶えず人間の感覚能力とテクノロジーの臨界点に挑むような、洗練された作品やパフォーマンスの数々は、今や音楽だけでなく建築、映像、ダンスといった表現ジャンルを超えて幅広く大きな影響を与えている。
<http://www.alvanoto.com>
エレクトロニカサウンドミュージシャン。RASTER-NOTONの共同創立者の1人。RASTER-NOTONの独自のサウンドを継承しながら、深淵をなぞるダークなエレクトロニカサウンドと、力強いベースサウンド&ドラムビートによるドライヴテイストを融合した独特の世界を作り上げる。
<http://www.alvanoto.com>
グラフィックデザイナー/サウンドアーティスト。2006年より東京からベルリンへ活動拠点を移す。OLAF BENDERやCARSTEN NICOLAIとともに世界各国でパフォーマンスを行い、RASTER-NOTONのビジュアル言語制作を担っている。サウンドおよびビジュアルプロジェクトに約10年以上携わり、特に科学的/数学的要素に関心を持つ。
<http://www.shrine.jp/psysex>
エレクトロニカファンクネス。音楽にまつわるテクノロジー*の研究者。*(シンセシスからの発音理論、音楽から人が受ける生理的作用の関係など) 非常識なアルゴリズムと次のシンセシス理論を取り入れたソフトウェア上の設計アイディアを、コンピュータからのランダムを得る自動生成シーケンスと独創的ライヴオペレーションで、唯一無二なエレクトロニカを常に次世代へ構築する。その非聴感帯域での錯覚やイレギュラーな拍子等、ユニークな音響を基調としながら、過激になりすぎず、シンプルかつポップに仕上げる。
<http://www.nightcruising.jp/>
<http://www.myspace.com/tatsuyashimada>
2006年より活動を開始。
PCソフトウェアを用いて構成されたエレクトロニカセットから、アナログレコードのみで構成されたテクノセットまで幅広く柔軟にプレイする。京都club metroでPsysExが主宰する「patchware on demand」、 同じく京都club metroで平日の開催ながら異常な盛り上がりを見せているテクノパーティ「UNDERMINE」でレギュラー DJとして活動中。これまでraster-noton、FENNESZ、ツジコノリコ、ovalの京都公演、涼音堂茶舗electronic evening / 渋響pH:2.0等のイベントにDJとして参加、数々の主要な電子音楽アーティストとの共演を重ねる。また、京都CAFE INDEPENDANTS(カフェ・アンデパンダン)を中心に展開されているイベント「night cruising(ナイトクルージング)」を主宰。ゲストにも招いたAmetsubやausら日本のエレクトロニカシーンにおける筆頭アーティストやレーベルとの交流に加え、地元京都を中心に活動している若手気鋭アーティストのサポート、新たなコラボレーションをこれまでのイベントにおいて実現させている。