<http://d.hatena.ne.jp/matsue/>
ドキュメンタリー監督。77年生まれ。東京都出身。99年日本映画学校卒業制作として『あんにょんキムチ』を監督。国内外の映画祭に参加し、山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞、NETPAC特別賞、平成12年度文化庁優秀映画賞などを受賞。その後OV『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ『カレーライスの女たち』『セキ☆ララ』、2007年に発表の『童貞。をプロデュース』、2009年に入って発表の『あんにょん由美香』が相次いで大ヒットを記録。著書に『セルフ・ドキュメンタリー』『童貞の教室(よりみちパン!セ)』等があり、「映画秘宝」「映画芸術」では映画評を発表している。
<http://www.maenokenta.com/>
1979年、埼玉県生まれ。2000年頃より作詞・作曲を始め、東京都内を中心にライブ活動、自宅での録音を精力的に行う。2007年9月、アルバム『ロマンスカー』にてデビュー。同作収録の曲「天気予報」が映画『デトロイト・メタル・シティ』のメイキング映像の挿入歌として使用される。2009年1月、2ndアルバム『さみしいだけ』発表。2009年公開の映画『ライブテープ』(松江哲明監督)に主演。その上映に併せ日本全国のみならず、フランクフルト、ニューヨーク、ロンドンでもライブを敢行。2010年1月1日『ライブテープ オリジナルサウンドトラック』発売。9月『新・人間万葉歌~阿久悠作詞集』に「花のように鳥のように」(桂銀淑のカバー)収録。9月11日、武蔵野公会堂でのデビュー3周年記念ワンマンライブ。2011年2月6日3rdアルバム『ファックミー』発売。繊細にして大胆、ポップでロマンチックな、いま最も熱いシンガーソングライター。
Photo by Yoshimitsu Umekawa
<http://www.spopro.net/livetape/>
監督:松江哲明(『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』)
唄・演奏:前野健太
演奏:~DAVID BOWIEたち~吉田悠樹(二胡)大久保日向(ベース)POP鈴木(ドラムス)あだち麗三郎(サックス)
参拝出演:長澤つぐみ
撮影:近藤龍人(『ウルトラミラクルラブストーリー』)
録音:山本タカアキ(『SR サイタマノラッパー』)
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2009年・元旦。東京・吉祥寺。初詣でにぎわう武蔵野八幡宮で、突如ギターをかき鳴らし歌いはじめるミュージシャン・前野健太。そこから吉祥寺の街の中を唄いながら歩きはじめ、最終目的地・井の頭公園のステージで、待ち構えていたバンドメンバーと合流し演奏するまでの全16曲を、74分1カットで記録した、前代未聞のライブドキュメント。巨大なステージと化した街を縦断し、時に戸惑いながら、時に猛々しく咆哮し、張りつめた緊張感と街の音に溶け合う16の歌。松江哲明とその仲間たちが一度たりともカットをかけることなく切り取ったかけがえのない時間。そしてそこに映り込んだ街に暮らす人たちの人生の断片。その途切れる事の無い映像と音に導かれてむきだしになってゆく、当たり前に奇跡的な情景を目の当たりにした時、あなたは何を思うだろうか?「生きていかなきゃねーーー。」映画ファン、音楽ファンはもちろん、否応無しに続く毎日を生きるすべての人たちに送る、究極の音楽映画!東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞受賞。ドイツ、NY、パリ、ロンドン、シンガポール、フィレンツェ、キャンベラなど、海外でも上映。「ドイツ・ニッポンコネクション」ではデジタルアワードを受賞!
撮影・構成:松江哲明
出演:前野健太/DAVID BOWIEたち/おとぎ話
整音:山本タカアキ
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ミュージシャン前野健太の2009年から2010年までのライブ映像を中心に構成されたドキュメンタリーDVD。『ライブテープ』の音響を担当した山本タカアキが今回も整音を担当。2月13日にリリースされた本作を特別に再編集した『DVライブバージョン』を爆音で上映!