<http://www.myspace.com/akikokiyama>
ベルリン・東京の2都市を活動の拠点としている気鋭のアーティスト。大胆さと繊細な技巧が同居する複層的なグルーヴを伴ったトラック群は現在のテクノ・シーンにありがちな安易なシンプリシティとは異なり、ひときわ強い存在感を放っている。2004年、PortableとLIVEでの共演をきっかけにリリースのオファーを受け、Sud Electronic (London)のコンピレーション12インチ[New Days]にトラック提供。同レーベルからは続いてソロEP [Dimention]を発表。Richie Hawtin、Ricardo Villalobos、John Tejadaをはじめシーンを代表するDJ達に高い評価を受け、ミニマルで液体的とも言える彼女独自のグルーヴは瞬く間にヨーロッパ〜北米、そして日本に至るまでセンセーショナルな興奮をもたらした。さらに2005年にはJay Haze主宰のContexterriorから作品リリースのオファーを受け、Richie HawtinのMix CD/DVD [DE9 | Transitions]にも[Like Ancient]をライセンスするなど目覚ましい活躍を見せた。2006年にはop.disc に参加、以降もSafari Electronique 、Thema 、Lick My Deckといった世界各国のレーベル群から精力的なリリースを続け、2008年5月、1stアルバム[7 years]をDistrict of Corruptionよりリリース。以後も数々のリリース、リミックスを手がけ、ヨーロッパ、アメリカ、南米、日本とワールドワイドにライブ活動を行っている。また今年2011年はMean Records、Nervmusi等からのシングルリリース、またop discからアルバムリリースも予定している。
<http://www.myspace.com/baiyon>
<http://baiyon.com>
サウンドプロデューサー/DJ/アートディレクター/グラフィック・ デザイナーと様々な顔を持つ京都在住の日本人マルチ・アーティスト。 エクスペリメンタル・サウンドからミニマルテクノ/ハウスまで幅広く製作している。 近年では度々海外のフェスティバルにも招聘されヨーロッパを中心に様々な国でパフォーマンスを行う。ドキュメンタリー映 画"MOOG"サウンドトラックに楽曲を提供、またヨーロッパを始めとする様々なレーベルから作品をリリースしている。グラフィックの活動も盛んで、様々なコラボレーションを行っている。2008年アート、サウンドディレクションを手掛け、様々な活動を行ってきた集大成とも言えるPLAYSTATION3ソフト"PixelJunk Eden"を発表し独特の世界観が大きく反響を呼ぶ。第12回文化庁メディア芸術祭/エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出される。また、海外での受賞歴多数。米のゲーム専門誌「Game Developer Magazine」にてゲーム業界の重要人物50人に選ばれる。2009年新たにレーベルDescansoを設立、ニューシリーズin the collaborationsを4番までリリース。 01はSenor Coconut, Burnt Friedman & The Nu Dub Playersでのベーシストとしても知られるAugust Engkildeとのコラボレーションにイタリアのlorenzo chiabotti(Resopal,vinyl club)のremixを収録。02は南アフリカ出身のShane Berry(trapez ltd)とのコラボレーションにTakuya Morita(CMYK Musik,op.disc)のremixを収録。03は「メトロイド」「MOTHER2 ギーグの逆襲(鈴木慶一との共作)等の作曲で知られるHip tanaka.ex こと田中宏和とのコラボレーショントラック集。04 はJohn TejadaとのバンドI'm not a gunのギタリストとしても知られるTakeshi NishimotoとのコラボレーションにAkiko Kiyama(Contexterrior, District of Corruption)のremixを収録。モダンで独特のアプローチが世界中から注目を集め、Sis,Petre Inspirescu,Johnny D,Anthony Collins,Mathias Kaden,Chris Carrier,Luna City Express,M.A.N.D.Y.等からfeedbackを受けている。グラフィック/プロダクトデザイン等を連動させ音楽だけではなくヴィジュアルを含めた世界観を提示している。
そして今回は、京都では4年ぶりとなるライブセットをBaiyonが披露する。アイルランドのD1 recordingsからの2枚のEPリリースや自身のレーベルDescansoからのコラボレーションシリーズ、また、PlayStation3のソフトpixeljunk Edenのサウンドトラック、LittleBigPlanet2のいくつかのサウンドトラックとインストゥルメント等を手掛けて来た。4年間の数々のリリースを織り交ぜたライブセットは必見。
DJにはおなじみのDJ陣に加え、METROの名物テクノパーティーAngleよりDJ A.I.も参戦する。
京都のテクノパーティーの新たなる地平、旬をおさえたサウンドを是非Sembradoで体感してほしい。