<http://www.signaldada.com>
アートレーベル mAtter のパブリケーションに携わり、自らも shotahirama 名義にて執筆や翻訳/英訳 (11年ドイツ・ビーレフェルト公開の古舘徹夫氏作品 Death Fragments - Buchner, 23 years old にて英訳を担当) そしてサウンドクリエーション等、文学から音楽へとスリップストリームな作品/活動を展開するニューヨーク出身の作家、平間翔太。2010年に音楽レーベルとして原盤の企画制作及び音楽出版他、公共施設へのサウンドデザインを提供する等の事業を展開するインディペンデント・レーベル SIGNALDADA を設立。2011年3月には「エレメント同士の衝突」をテーマに、物質世界、自然界、現実世界など生命一般も含めたエネルギーを基本要素とし42曲20分という独特のエディットで響く壮大なヴァリエーションを描いたCDアルバム Sad Vacation を発表。そのフィールドレコーディングのコンセプチュアルな位相変換とトポロジカルな音響フォルムが「ノイズ、具体音が曲想的な音楽に」(Sound&Recording 5月号)「ドラスティックに引き裂かれる時間と空間」(音楽家 evala /port, ATAK)などと評され、大きな話題を呼ぶ。また同作品のリリースツアーとして2011年9月に開催された東京公演を皮切りに12月は京都、香港そして2012年にはロンドンと世界各地での演奏が予定されている。
<http://port-label.jp> <http://evala.org>
サウンド・アーティスト。port主宰、ATAK所属。
先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でのパフォーマンスを行う一方、様々なメディアや実空間へのサウンド・デザイン、先端テクノロジーを用いたインタラクティヴ・プログラムなど、音を主軸にその活動は多岐にわたる。昨年リリースした自身の最新アルバム『acoustic bend』(port/2010)は、フィールド・レコーディングをかつてない手法で位相変換した立体的で高密度なサウンドにより「10年代最初の音楽的進化を成し遂げた革新的アルバム」と評され、大きな話題を呼んだ。最近では、渋谷慶一郎(ATAK)とともに24.4chの立体音響インスタレーション『for maria anechoic room version』をNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)無響室をはじめ国内外で発表するほか、ラップトップ・デュオ ATAK Dance Hallも始動。また、川口隆夫(Dumb Type)やGRINDER-MANの新作舞台公演では360度をめぐるマルチchで音楽を手がけ、各界より高い評価を得る。8月には、bajune tobetaによるピアノ演奏を、evala自らが全解体/再構築し、ピアノそのものから導きだされた特殊残響によるドローンやパルスに加えて、自身の声までもをコンピュータによって歌わせるという衝撃のコラボレーション・アルバム『white sonorant』(PROGRESSIVE FOrM/2011)を発表。9月には山口情報芸術センター(YCAM)にて新作サウンド・インスタレーション『void-inflection』をソロで発表するなど、旺盛な活動を展開。その卓越した聴力と技術精度、鮮烈な音楽性は世界的に比類なきレベルに到達していると、現在最も注目を集める電子音楽家のひとりである。
<http://www.10-label.com>
<http://www.myspace.com/enormousoclock>
<http://www.yujikondo.com>
EOC aka KATSUNORI SAWA (AI RECORDS)とDUCEREY ADA NEXINO aka YUJI KONDO (GENESA RECORDS)から成るユニット。2010年、マドリードに本拠地を置くSEMANTICA RECORDSから、JIMMY EDGAR (WARP / !K7)やレーベルオーナーSVRECAのリミックスを12inchリリース。同年、インデペンデント・レーベル10 LABELを設立。ドイツの名門KOMPAKTをディストリビューターとし、ANCIENT METHODS (ANCIENT METHODS)やANNE-JAMES CHATON (RASTER-NOTON)、SAWLIN (VAULT SERIES)らとともに12 inchコンピレーションEPをリリースし、世界各国で大きな話題を呼ぶ。今年11月にはドイツのWEEVIL NEIGHBORHOODより"LR"と題されたカラー12inchをリリース。また、レーベル設立5周年を迎えたばかりのSEMANTICA RECORDSからリリースされる"5 YEARS COMPILATION - PART 5"への楽曲提供もしている。
<http://www.nightcruising.jp/>
2006年より活動を開始。PCソフトウェアを用いて構成されたエレクトロニカセットから、アナログレコードのみで構成されたテクノセットまで幅広く柔軟にプレイする。 京都club metroでPsysExが主宰する「patchware on demand」 同じく京都club metroで平日の開催ながら異常な盛り上がりを見せているパーティ「UNDERMINE」でレギュラー DJとして活動中。これまでraster-noton、FENNESZ、ツジコノリコ、ovalの京都公演、涼音堂茶舗electronic evening等のイベントにDJとして参加、数々の主要な電子音楽アーティストとの共演を重ねる。 また、京都を中心に様々な場所で展開されているイベント「night cruising(ナイトクルージング)」を主宰。日本のエレクトロニカシーンにおける筆頭アーティストやレーベルとの交流に加え、海外アーティストのJAPAN TOUR京都公演の主催、また地元京都を中心に活動している若手気鋭アーティストのサポートなど、新たなコラボレーションをこれまでのイベントにおいて実現させている。
前売¥2,000 ドリンク代別途 当日¥2,500 ドリンク代別途
前売はチケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:154-227) 、
ローソンチケット(ローソンLoppi、Lコード:57306)にて10/22より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン
※前売りメール予約→ticket@metro.ne.jpでも受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。
「新鋭音響家shotahiramaが、大反響の東京公演に続いて奇才evala (port, ATAK)を迎え、クラブメトロにて京都公演を開催!」
shotahirama、自身初のCDアルバム「Sad Vacation」は全42曲20分という独特のコンセプトで作られたフィールド・レコーディング作品で、東京や香港、ロンドン、ニュー ヨークなど世界中の具体音が驚きの響きを創出している作品。本作の帯には、渋谷慶一郎とのユニット「ATAK Dance Hall」や山口YCAMにおける新作音響インスタレーション「void-inflection」など現在話題沸騰のサウンド・アーティストであり、彼が最も敬愛する作家でもあるevalaのコメントが記載されている。
CDアルバム「Sad Vacation」発売を祝して9月に開催された東京公演では、スペシャルゲストとして登場したevalaが、shotahiramaの音源を解体し異次元の音像拡張を魅せるなど大きな反響を呼んだ。
そして、第二回目となる本公演もshotahiramaの熱烈な希望により再びevalaとの共演が京都で実現。この日ここメトロだけで限定公開されるスペシャルセットをはじめ、フィールド・レコーディング・マテリアルを最も 現代的で革新的な響きへとアップデート
するこのイベントは絶対に見逃せない。