カナダはトロント出身、ショウハン・リームのプロジェクト。トロント王立音楽院で10年間クラシックピアノを学んだ後、コンピューターサイエンス科の学位を取得。2000年から手塚治虫『鉄腕アトム』にちなんだIARAP名義にて音楽活動を開始。エレクトロニックとオーガニックを巧みに融合させた、柔らかで丸みを帯びた記名性の高い音色と、牧歌的で優しく沁みるメロディ、どこまでも心地よいテンポのIARAPサウンドを確立。ペンギンジャケで知られる3rdアルバム『the electricity in your house wants to sing』(2006)は日本でも大反響を呼び、Tower RecordsのNew Ageチャート、iTunesのElectronic Musicチャートで一位を獲得。初の日本盤リリースとなった4thアルバム『uphill city』(2008)も大ヒット、現在までロングセールスを続けている。IARAPのリリース&ツアー以外にも、YAMAHA「TENORI-ON」のモニター、プレイステーションソフト『サウンドシェイプ』の開発、アディダスやカロリーメイトのCMへの楽曲提供、DE DE MOUSEやAira Mitsukiらのリミックスを担当するなど、その活動は多岐にわたっている。2009年には、カンファレンス・イベント『PUBLIC/IMAGE.METHOD』にて、最近ではPerfumeとの仕事が国際的にも大きな話題を呼んでいるアーティスト真鍋大度とコラボレーションを果たしている。オリジナル・アルバムとしては5年振りとなる5thアルバム『touch/tone』(9/4発売予定)を引っさげて、フルバンド編成による3年振りの来日ツアーとなる。
<http://motion-pm.com/?p=242>
エレクトロニクスと生楽器を絶妙なバランスで調和させ、力強さと繊細さを自然体で同居させる。人間味溢れる温かいサウンドを志向する湘南在住のアーティスト、鎌田裕樹による電子音楽団tickles(ティックルズ)。2006年発売の1stアルバム『a cinema for ears』リリース後から続けてきたバルセロナやローマ、韓国などを巡ったライブ・ツアーでは、人力の生演奏を取り入れたスリリングでドラマチックなライ ブ・パフォーマンスで大きな賞賛を得た。そんな数々の経験を経て紡がれた珠玉の楽曲をたっぷりと詰め込んだ待望の2ndアルバム『today the sky is blue and has a spectacular view』(2008年)は自身のレーベル<madagascar(マダガスカル)>よりリリースされ、TOWER RECORDS、iTunesを中心にセールスを伸ばし、高い評価を得た。2011年、次なるステップへと進むべく<MOTION±>と契約。ピアノ、シンセサイザー、フェンダー・ローズ、ピアニカ、オルガン、鉄琴、オルゴール、ギター、ベースなど、様々な楽器を駆使しながら感情的なメロディーと心地良いリズムを生み出していくスタイルに更なる磨きをかけ、3rdアルバム『on an endless railway track』を2012年4月にリリース。6月にはSchool of Seven Bells来日公演のサポート・アクトを務めるなど、リリース後はエレクトロニクスとリアルタイム・サンプリングを駆使するライブ活動を精力的に展開。柔らかいビートの上で胸を震わせる旋律が幾重にも重なり合い、交錯していく夢幻のサウンドスケープは、聴く者の心を捉えて離さない。今年7月には4枚目となるニュー・アルバム『old note & afterward』をリリースする。
2011年に元audio safariの吉賀、嶋村、伊藤に上田、近内が加わり活動を開始する。後にCUSTOM NOISEの村上拓己がサポートメンバーと参加し、6人体制で活動中。2012年4月5日にデビューEP. "acid film ep."をototoyにて配信限定リリース。ototoy週間トップチャートで最高1位、月間トップチャートで最高2位を記録するなど高い評価を得た。現在フル・アルバム製作中。
エレクトロニカの枠を越える大ヒットを記録した前作『uphill city』から5年、独特の温かみのあるポップなエレクトロニクス・サウンドが世界中から高く評価される「I Am Robot And Proud」が5thアルバム『touch/tone』(9月4日リリース)を引提げ、バンド編成での来日が決定!前作のヒットに加え、TAICOCLUB、朝霧JAM、渚音楽祭などへの出演や、トクマルシューゴ、オオルタイチ、group_inou、DE DE MOUSEらとの交流など日本でもすっかりお馴染みになったショウハン・リームことロボット君の新作は、敬愛する故レイハラカミへの彼なりのトリビュート作といえるタイトル・トラックを始め、一聴で彼のものと分かる柔らかで丸みを帯びた音色と、どこか童謡のような優しく沁みるメロディ、どこまでも心地よいテンポ、その自らの音色への徹底的な拘りを宣言したようなアイ・アム・ロボット節としかいいようのないサウンドを披露、3年振りとなる京都公演への期待が高まります!更にはエレクトロニクスと多彩な楽器を織り交ぜた音世界を紡ぐ鎌田裕樹のソロプロジェクト「tickles」、惜しまれつつも2010年に解散したaudio safariのメンバー3人によって立ち上げられた、やわらかい女性ヴォーカルに静謐なエレクトロニカ・サウンドが混じり合う、色彩感あふれる京都発の「neue nahel(ノイエネール)」も参戦!電子音と生演奏が織りなすエレクトロニックとオーガニックのタペストリーを秋の深まりと共に感じて下さい。