<http://www.stefangoldmann.com/ >
Stefan Goldmannは、テクノやハウスが持つ未来を感じさせ、そして未来へと突き動かされるような興奮を体現し、現在から一歩踏み出すことを提示してきたアーティストである。2001年に〈Classic〉からデビューして以来、常に新しい切り口でその時代の記念碑的な作品を発表し、多くのDJやプロデューサーに多大な影響を与えてきた。例えば、それは、Innervisionsからリリースされ日本でも数多くのDJがプレイしたSleepy Hollow、自身のレーベルMacroからのThe MazeやLunatic Fringe等々、枚挙にいとまがない。また、昨年、リリースしたフルアルバム「17:50」は多くのメディアで取り上げられ大絶賛された。DJとしても幅広く活躍しており、世界各地のフェスティバルやイベントへの出演やベルリン、ロンドン、パリ、ワシントン、東京などでのMacro Label Nightの開催、地元ベルリンでは世界有数のクラブBerghainのイベントElektroakustischer SalonやPanorama Barの人気イベントSunday Afternoon Sessionsでプレイしている。またBerghainのマンスリーに隔月コラムを寄稿するという才人の側面も有名である。また、昨年には京都にゲーテ・インスティトゥート/ヴィラ・鴨川の招聘アーティストとして約3ヶ月滞在し、その1つの成果として、法然院でのライブを収録した作品をリリースした。昨年の6月以来の約1年4ヶ月ぶりの京都でのプレイを是非、聴きに来て下さい。
<http://www.residentadvisor.net/dj/efdemin >
2007年5月にDialから1stアルバム"Efdemin"をリリース。一方では、Bpitch Control、Dessous、Morris Audio、AUS、Brut!などのレーベルからリミックス作品を次々に発表、2007年はPhillip Sollmann a.k.a. Efdeminにとって一躍その名をシーンへと知らしめる年になった。彼の初期の作品はTheo Parrishの影響を強く受けたアブストラクト・ハウスへと焦点をあてていたが、アルバムリリースの頃から、彼の独特のディープな世界観を壊すことなくオールドスクールの香りを現代的にアレンジし、より機能的なアプローチへと変化させ、耳の肥えたテクノファンをも唸らせた。続けて2008年には、フランクフルトのテクノ総帥Sven Vathの主宰するCocoon Compilation Hへの参加をはじめ、自身初のMix CD となる”Carry on - pretend we're not in the room”をベルギーのCurle Recordingsよりリリース。2010年には、満を持してDialからアルバム"CHICAGO"をリリース。Resident AdvisorやDe:Bug,Groove Magazineといったエレク
トロニックミュージックの名門メディアにおいて取り上げられた。
深遠で精密な楽曲群をこまやかに折り重ねていく彼独特のDJスタイルは、あたかも感覚を呼び起こしていくかのようで、まさに覚醒的。聴く者を魅了し、中毒性が非常に高い。
<http://www.lebensfreuderecords.net >
Gunne & Zuckermannは、数々の作品をリリースし続けているベルリンの名門アンダーグラウンド・ミニマル・テクノ/ハウス系レーベルLebensfreude Recordsを率いるGunneことGunnar Lenkeとレーベル・アーティストであるRalph ZuckermannのB2BスタイルのDJユニット。昨年に引き続き今年もアジア・ツアーを敢行。そして、再び来京です。彼等のプレイスタイルは、エレクトロニック・ミュージックがベルリンに入ってきた頃のベルリンの精神を今に生かしながら、オールドスクールのハウスから今、旬のミニマルまで幅広くプレイし、フロアを熱く盛り上げる。Gunneは、幅広いレーベル運営だけでなく、Djとして地元ベルリンの世界的クラブのTresor.やWatergate, About Blankをはじめヨーロッパを中心に活動を展開、さらに昨年はフルアルバム"Bugs"を発表し大きな話題となった。ZuckermannはJesse Rose、Todd Bodine、Brothers Vibe、Pig & Dan等の名立たるアーティストが賞賛をおくる注目アーティストで、Djとしても長いキャリアをほこる実力派。今秋には、満を持しての待望のフルアルバムを発表予定。この二人が奏でるベルリン直送サウンドを是非堪能して下さい。
<http://jp.residentadvisor.net/dj/philipppriebe >
1987年生まれ ドイツ北部グライフスヴァルト出身。
ロマンチシズムを主題とし、フィリップ・プリーベは旋律を奏でる。
ロマンティック・ハウスと名付けられた彼の楽曲は、メランコリックで温かいサウンドと心地よいグルーブが織り重なり、ダンスすること、人を愛することへと優しく後押ししてくれる。
ドイツの小さな村で生まれた彼は、10代で音楽を聴き始めた。インディーミュージックとの出会いが彼を音楽に向かわせる大きな契機となり、現在の彼の楽曲にもその影響は表れている。彼の音楽に対するスタンスは、そのときから今まで変わることなくオープンで、常に新しい音楽性を取り入れて続けている。彼の楽曲には、彼自身の愛や人間関係が反映されていて、聴くものものを有機的で叙情的な新しい風景へ導いてくれる。
<http://soundcloud.com/ryoma-sasaki>
トラックメイカー 90年代初頭より本格的に音楽活動を開始。現在、数多くのイベントで主にLive P.A./Actとして活動中。
これまでにレーベル・Dirty Worksより、チャートで上位を獲得し、長期にわたってテクノチャートにチャート・インするロングラン・ヒットを記録したアルバム"Calling of Amon"をはじめ数作の楽曲をドロップ。2009年よりレコードショップ・Transit Records Kyoto(河原町丸太町上ル)を運営。昨年、自身のヴァイナル・レーベルTR- KyotoよりDetroitの伝説的House Act・Terrence ParkerのBeautiful Life(Ryoma Sasaki Remix/DJ iToy Remix)をリリース。本年1月にはレーベルの第2弾ヴァイナル作品として、自身の作品"Transit EP" (Tagtr〓umer〓 Remix収録)をリリース。2011、12年と2年連続でベルリンでのDJツアーを行い、昨年のツアーではベルリンの著名レーベル・Lebensfreude Records主宰のイベントに参加。さらに本年3月、8月にはテクノ・ミニマル系最高峰クラブのTresor. Berlinに出演し、精力的に活動を展開している。
<http://djfulltono.bootytune.com > < http://bootytune.com>
90年代から大阪・京都で活躍するDJ/トラックメーカー。トリックプレイかつロングミックスのDJスタイルで観客を盛り上げる。シカゴハウスからJukeまでを通眼する唯一の存在。JUKE/Ghettotechを専門にリリースするレーベル「Booty Tune」を運営。2010 年12月、自身初のMIXCD「NONSTOP JUKE MIX SOUTHSIDE CONSTRUCTION」を大阪のNODEレーベルから、日本初のJUKE MIXCDをリリース。今年5月にDOMMUNEにて放送された「JUKE解体新書」 への出演。また6月には、Japan Times紙にて特集が組まれる等、様々なメディアへ世界目線から日本発のBooty Musicを提示している。
Stefan Goldmann - Empty Suit (Transit Records Kyoto/TR-002/12inch)
A: Empty Suit (Original)
B: Empty Suit (Version)
Transit Records Kyotoアナログ第3弾。Vinyl Onlyで10月上旬発売予定。