<http://www.katsuiyuji.com/>
<http://www.rovo.jp/>
エレクトリック・ヴァイオリンの表現の可能性を追求し続ける第一人者。1991-1992 JAPAN - UK Festivalの中心展示「VISIONS OF JAPAN」(Victoria and Albert Museum)のサウンド・ディレクターを務め、渡英。帰国後、日本最初期のレイヴ・パーティー「WATER」をオーガナイズする。96年、山本精一と「ROVO」結成。フジロック・フェス、メタモルフォーゼ、ライジングサンロック・フェス、アラバキロック・フェス、ドイツ・メールス・フェス等の国内外のフェスティヴァルに参加するなどして、90~00年代の東京のジャンル越境(オルタナティヴ)のシーンを牽引した。02年に初来日したファナ・モリーナ、フェルナンド・カブサッキとの共演を機にアルゼンチンの新しい音楽シーンと交流を深める。09年には、サイケデリック・ロック・バンド「GONG」の結成40周年を記念したアルバムに、スティーブ・ヒレッジと共に参加。ヨーロッパ、中南米、アジアと、その表現の場を世界に広げ活躍中。
<http://takashinumazawa.com/>
<https://mobile.twitter.com/apurkeneg>
1983年大学卒業と同時にL.A.の音楽学校P.I.T.に留学。JOE PORCARO, RALPH HUMPHREYらに師事し卒業時に同校講師に迎えられた。 2000年までLAに在住しCHAKA KHAN, BOBBY WOMACK, LA ALL STARS, SHIELA E., NED DOHENYなどのツアー参加をはじめ数々のアーチストと共演しながら"13CATS"としても活動。日本国内でも活動を始め、数え切れないアーティストのレコーディングやライブに参加。99年にリーダー・アルバム「THE WINGS OF TIME」00年にアーティスト・ブック「THE SEVENTH DIRECTION」06年からマルコス・スザーノ, 内田直之との「ネニューマ・カンサオン・ソー・ムジカ」シリーズ4作品(勝井祐二, EXPE, OKIもゲスト参加したCD, DVD)を立て続けに発表するなどソロ活動も活発化し、ブラジルでのPERCPAN, 国内のFUJI ROCK, 朝霧JAM, RISING SUN, METAMORPHOSEなど各種フェスティバルに多数出演し好評を博す。現在はTHEATRE BROOK, blues.the-butcher-590213, OKI DUB AINU BAND, DEEP COVER, iLL, Leyona, 東田トモヒロ, Rabbit, MIDNIGHT SUNS, MARCOS SUZANO, 内田直之, 勝井祐二, 益子樹, Percussion Session (with 辻コースケ), フルカワミキ, 四天王 (with 勝井祐二+ナスノミツル+森俊之+Kamiyann), Trim ~吉田美奈子&河合代介 DUO meets 沼澤尚, etc...と活動中。
12歳よりドラムを始める。3度のアフリカ、ケニア修行を経て、パーカッショニストに転向。2004年からbasis recordsより6枚のアルバムをリリース。2010年ゴンザレス三上(GONTITI)とのデュオで「Smoked Salmon Railway Machine」を結成、アルバム「SEIZA」をリリース。ソロでのライブ活動の他、GONTITIのサポート、GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION、 オルケスタナッジナッジ、カセットコンロスのメンバーとして活動中。
<http://www.nabowa.com/>
menber:山本啓(ヴァイオリン) / 川上優(ドラム/パーカッション) / 堀川達(ベース) / 景山奏(ギター)
京都を拠点に活動している4人組インストゥルメンタル・バンド、Nabowa(ナボワ)。現在までに3枚のアルバム、数枚のミニアルバム、シングル、アナログ盤をリリース。2010年5月発売のセカンド・アルバム『Nabowa』では、ツアーで鍛えられた演奏とノスタルジアをおぼえる。Nabowaオリジナルの世界観が見事に交差し、各方面より大きな反響を得た。リリース後には「FUJI ROCK FESTIVAL '10」をはじめ大型フェスに多数出演、ライブバンドとしても高い評価を得ている。
2011年4月にはシングル『SUN』を発表、夏には2年連続となる「FUJI ROCK FESTIVAL '11」に出演、2011年9月には、数人のシンガーを迎えた非インストゥルメンタル・アルバム『DUO』を、2012年3月14日には初のDVD『ナボワのライブ』を発表。2012年9月12日、2年振りとなる待望のサード・フルアルバム『Sen』を発表し、「朝霧JAM2012」にも出演。
そして、2013年1月9日、初となるライブアルバム『20120707』を発表する。
昨年、FUJI ROCK FESで15,000人を熱狂の渦に巻き込んだ「ROVO」の勝井祐二。さまざまなプロジェクトで活躍する日本屈指の「グルーヴマスター」沼澤 尚。一昨年、奇跡の復活を遂げた「GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION」の辻コースケ。ヴァイオリン、ドラム、パーカッション。3人のインプロヴィゼーショニストによる、スリルと開放感あふれる大スペクタクル・セッションがここ京都メトロで実現! 共演には今やフジロックを始め全国のフェスの顔役である「Nabowa」のヴァイオリニスト山本啓と「THE BED ROOM TAPE」名義で10/23にソロアルバムをリリースしたばかりの「Nabowa」のギタリスト景山奏によるDUOも有り!スキルと情熱と音楽的快楽が交錯する、まさにプリミティブ・フューチャーとも言うべき、ミュージック・トリップ!
<勝井祐二× 沼澤尚 × 辻コースケ について>
この3人で音を出す時、一瞬のためらいも無く、始まったらすべてが自然に紡がれて行く。もちろん、何の決め事も無い。しかし出て来る音のただの1音も必要じゃない音が無くて、曲を3人で作りながら演奏しているような感覚になる。「あーしよう」とか「こうしよう」とか、一切考えない。考える前に音が出て来る。その音のかけら(ピース)がピシッとはまって行く。当然、楽しい。演奏しながら笑ってしまう。すると更に楽しくなって来る。気がついたらお客さん達も、もの凄く楽しそうに踊りまくっていて、そのうねりが渦になって、こちら側に伝わって来る。そうすると出て来る音が更に思ってもみない、地表からちょっと浮き上がったかのような不思議な広がりをみせて来る。もはや即興も作曲も一体化して、演奏している人も踊っている人も区別が無く、その場にいた全員が大きな渦に飲み込まれていた。実にプリミティヴでフューチャーリスティックな夜だった。
--------勝井祐二