世界を股にかけるパリ生まれ東京育ち、NYCベースのインターナショナル・エクレックティックDJ、プロデューサ、サウンド・デザイナー&コーディネータ 。
パリ生まれの東京育ち、18~22才までパリの大学に在学。1995年に東京に戻り、ALEX FROM TOKYOの名義で本格的にDJ活動をスタート。と同時に、渋谷宇田川町の伝説レコード店/レーベルMR.BONGO/DISORIENTで働きながらパリの音楽レーベル〈F・コミュニケーションズ〉の日本支部代表としても精力的に動く。2004年から活動の拠点をニューヨークへ移し、DJとして日本、アジア、ニューヨーク、ヨーロッパ各地など世界を飛び回る多忙振り。日本では13年も続けているDJ NORI、長谷川賢司、FUKUBAとのサンデー・アフタヌーン・パーティ「GALLERY」では多くの音楽ファンを魅了し続けけている。2007年の1月にはsynthesizeと組んでレジデント・パーティ「TIMEWARP」をスタート。現在までに日本では5枚の決定的なミックスCD(「DEEP ATMOSPHERE」(P-vine)、「SHIBUYA FLAVAS」(Flavour of sound)、「DEEP ATMOSPHERE - The journey continues」(Flower records)、「Yellow Productions presents ART OF DISCO - mixed by Dj Alex from Tokyo」、「 mi mix - Dj Alex from Tokyo」(Octave Lab))をリリースしている。2009年の2月にはREINCARNATIONのレーベル・ミックスCD 「THE FLASHBACK MIX」を手掛ける。DJ以外にも、イタリアのハイ・ファッション・ブランド<SlamJam>とディープ・ハウスコンピレーション「SUBOCEANIA」をプロデュース、2006年9月に日本の河出書房社から出版されたLAURENT GARNIERの自伝「ELECTROCHOC」の日本語訳を担当。
現在、NYCでは、クラブCIELO、LE BAIN (The Standard Hotel)、downtownにあるSANTOS PARTY HOUSE、NUBLUでのレギラー・パーティ、そしてBrooklynのOUTPUTやアンダグランド・パーティでプレイ。
またその一方で、熊野功雄と共にTOKYO BLACK STAR名義で音楽制作も展開している。2005年からこれまでDIXONとAMEが運営しているベルリンのレーベルINNERVISIONSからリリースされている5枚のEP、Dj DeepのDeeply rooted house music recordsレーベルから「Rainbow」、そして SLAM JAMとNEROLIの新ジョイント・レーベルREINCARNATIONから「REINCARNATION」をリリースして、国内外各地で評価されており、世界のトップDJによってプレイされているのは周知の通りである。2008年のオリンピックに合わせてドイツのGREAT STUFFレーベルの「SUMMER GAMES」コンピレーション企画に一曲「JAPAN」をプロデュース。これまで、リミックスワークとしてはKUNIYUKI「BIRDS」(MULE MUSIQ)、NUBLU ORCHESTRA「SKETCHES OF NY」(NUBLU)、BING JI LING 「HOME」(LOVEMONK)、MASTER H AND GREG ORECK「COFFEE IS ECSTASY」(KOMPLEX DE DEEP)、ARNO E.MATTHIEU 「HERITAGE」(CLIMA RECORDS)、ベルリンのMOOD MUSICからFILIPSSON AND LINDBLAD「REFLECTIONS」、札幌のUNDERTONE RECORDINGSからSHINSUKE FUJIEDA「HOLY MOUNTAIN」、サン・フランシスコのOM RECORDSからWAGON COOKINの新作「COME INTO THE LIGHT」とベルギーの新レーベルElectronical ReedsからMezza Luna vs Felix Cage「Blizzard」、NYCのLet's Play HouseレーベルからToby Tobias「Choc-ice for」のリミックスを手掛けている。
2009年の3月30日にはINNERVISIONSからTOKYO BLACK STARのファースト・フル・アルバム「BLACK SHIPS」を世界リリース。2009年の秋にはTOKYO BLACK STARのライヴとDJギグでヨーロッパとアジアをツアー。2009年12月にINNERVISIONSからRADIO SLAVEのリミックスが収録されたTOKYO BLACK STARの最新作「CABALLERO EP」がリリース。2011年の夏にはREINCARNATIONからTokyo Black Starによる最新作「Slam Jam EP」を発表、そして秋にPlanet Eの20周年を記念してCarl Craigの傑作「Neurotic Behavior」のTokyo Black Star re-interpretation versionをリリース。2012年のお正月にはtimewarp 003 mix CDをリリース。
2012年5月にはTokyo Black Starの最新作「Together EP」が日本のApt International/new world recordsのTokyo House Undergroundシリーズから配信リリース。
最新のリミックス・ワークスとしては、2013年5月にNYCのThe Phenomenal Handclap Bandのリミックス・アルバム「PHB loves NYC」(Tummy Touch Records) に収録されている「The Right One」(Tokyo Black Star NYC remix)。
その他に、ファッション・ブランドY3のNYCでのファッション・ショーの音楽のコーディネーションを担当、Y3の世界中の全ショップの音楽のプロデュース、アート展ART BASELのオフィシャル・パーティでのDJ、Tokyo Black StarとしてLOUIS VUITTONのウエブサイト用での最新コレクションのアニメーションの音楽を担当。
Yohji Yamamotoとadidasのコラボ・ファッション・ブランドY-3のNYCの秋/冬 2013-13のショーのオンライン映像にTokyo Black Starとして特別に7月に発表されたY-3の10周年記念の音楽企画用に制作した新曲「X」が選ばれました! http://www.y-3.com/JP/#/fashion-shows/aw-2013-2014/
Y-3の10周年を記念して、Y-3とAlexがコラボして14名の最先端のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサによる独占音源と素晴らしいPL Studioのアートワーク・デザインをフューチャした10周年音楽企画コンピレーションをプロデュース。(www.Y-3.com/music)
2013年8月にはロンドンのレーベルClaremont 56からAlex from Tokyo presents CDコンピレーション・シリーズ「Originals」の vol.10がリリース!
自身のレーベル「world famous」を来年スタ-トする予定。また、2010年には、「音質を追求する」日本の革新的な新総合オーディオ・ブランドphonon(www.phonon-inc.com)の海外事業担当として活動を広げている。バイタリティ溢れる彼から発信される今後の活動に注目と期待が集まっている。