photo by MAYA from West End
1988年頃より「暴力温泉芸者」として音楽活動を開始。以来、国内外から高い評価を受け、現在まで多方面で活動を続けている中原昌也。1997年よりHair Stylistics名義での活動を開始し、2004に待望の1stアルバム『Custom Cock Confused Death』を発表、2008年4月からは『Monthly Hair Stylistics』シリーズを12ヶ月連続でリリースし、2009年3月のvol.12で完結。また、当初は50作を予定していたと云われている私家版CD-Rシリーズも、2011年4月には50作目『Smiley, Soil Smiley』をリリース。
低学歴ハイセンス 2006~future
神戸を拠点に活動するエレクトロニックロックデュオ。その音楽性はごくポップかつメロディックなものであるにもかかわらず、徹底的にインディペンデントに拘った活動によって、西日本を中心としたオルタナティブ/ハードコアシーンに強固なネットワークを築く。
→タ、mimkmiを中心に2010年京都・大阪で結成。以後二人を中心にメンバーが離れていく。
メンバー募集に1年ほど時間を費やす間、数々のブッチ、バックレ、トンデモ野郎との出会い、を体験した事でアイアンメンタルを獲得。またそれらの経験で
音楽性も硬質化。アイアンメイデンにハマる。
メンバーが定まらない暗黒期に手を差し伸べてくれた
大天使安部君(27/男性・会社員)がこのライブを持って脱退するらしい。現編成最後の集大成のもよう。2年半お疲れっしたあ!
布教和音主催バンド。900kgの落ちてくる天井を四人で支え続けて早五年……脚がプロレス!腰がプロレス!腹がプロレス!胸がプロレス!肩がプロレス!顔面がプロレス!肌荒れがプロレス!肉体がプロレス!ハートがプロレス!ソウルがプロレス!サウンドがプロレス!ビートがプロレス!ベースがプロレス!ギターがプロレス!ボイスがプロレス
Vol.3の今回も濃いアクトが集結!まずは――暴力温泉芸者時代にはsonic youthやBeckなどのフロントアクトを務めたり、つい最近では音楽ライターの野田努に2009年のベストライブに挙げられたりと、その声価はいよいよ高い。ノイズというだけでは足りない、もっと名付けようの無い表現。今この国で最も創造的な音楽を演奏する異端児「Hair Stylistics a.k.a中原昌也」/ バンドをやってる地元の友達がいつもカッコいいと噂していたあのバンドのライブを初めて見たのはいつのことだっただろうか。とにかく初体験で何度もイカされてからというもの、ずっと虜です。スタイリッシュなのに、ドープ!一度グルーヴにハマったら抜け出せない!あらゆるウェーブを超越するパンクバンド!神戸の絶対的エース「BLONDnewHALF」/ 世にウジ虫のように蔓延る“オルタナティブ・バンド”なんて、大半は既存のバンドの劣化コピーに過ぎず、そんなものはオルタナティブでもなんでもない!地獄に堕ちろ!シンプルな構成で、決して消えることの無い、体の内側で増幅し続ける余韻を生み出し続けるこのバンドこそが、真の“オルタナティブ・バンド”なのだ!同じく神戸から「trespass」/ 図太いハードコアな音像の中に時折顔を見せる遊び心にこそ、笑いながら人を殴り殺してしまうような、ザラついた狂気を感じる。煌びやかに光り輝く道を優雅に走っていたつもりがいつの間にか無重力空間に投げ出されてしまっているような……そんなマリオカートのレインボーロードみたいなバンド「o’summer vacation」/ そして、布教和音主催のメンタル・パンク・バンド「人類みな兄弟」!この一年、メンバーが変わって、Minor Threat→Fugazi、Sex Pistols→Public Image Limitedぐらいの変化はありました。大人の階段を上って清濁合わせ飲む決意はしたけれど、利口な評論家には絶対になれないから、バカな表現者でいるしかないと常々に思っております。「利口な評論家よりもバカな表現者」、つくづく「利口な評論家よりもバカな表現者」なのです。
音楽は、この世の中の音楽以外のものと比べて、本当に圧倒的に素晴らしいです!何もかもが合理的で息苦しくてくだらない世の中でも、ただそこに音楽があるだけで最高になれます!とにかく来て観て感じて、全部忘れて、頭も体もぐっちゃぐっちゃになって、音楽に文字通り溺れ死んで下さい!――「カッコいいものはカッコいい」、それ以外に意味はいらないんで!!布教和音vol.3!!!