ルーマニア・ハウスシーンの新鋭Seppが京都に登場
Seppの来日公演が、昨年に続き11月に開催されることが決定した。
昨年スイスの先端レーベルRORAより鮮烈なデビューを飾って以降、Andromeda、Te lubesc、Bleu Cielから立て続けにリリースを続け、自身のレーベル [Uvar] から今年発表された BASORELIEF POSTUM EP はDecks.deのランキング上位に上がるなど、それらの作品はRhadoo ,Cezar, Raresh, Petre Inspirescu, Paul Agripa, Cristi Cons, Priku, Mihigh, Matei Tulbure (Tc Studio), Nu Zauといったアーティストにサポートを受けている。
ダンスフロアに充分な熱量を与えるだけでなく、音楽的な繊細さを兼ね備える彼の楽曲が評価され、アンダーグラウンド・アート・コレクティブ Terra Ferma に楽曲提供をしている。
ルーマニア・サウンドのトップ・レーベル[a:rpia:r]系列の新プロジェクトMidi Romaniaからリリースされる第一弾のコンピレーションにも名前を連ね、Petre Inspirescu/Rhadooなどに並ぶプロデューサーに進化を遂げたSepp。
今回のツアーでは、22日 東京ORIGAMI にてTakuyaが主催するパーティー [Just Realize]に参加する。出演はRYOSUKE、SHINTARO.D、RORAより日本人初のリリースを果たし注目が集まるTAKASHI HIMEOKAなどが決まっている。
23日 京都メトロ では、日本中のテクノファンから大きな信頼を得るyoshikiとkohei、仏レーベル Récit Recordsよりデビューを果たしたMasahiko Takedaなどが出演する。
ルーマニアの黒海岸で生まれ育ったSepp。
2005年Cocoonのアーティストによるコンピレーション作品を聴き初めてエレクトロニックミュージックと出会い、それからすぐにテクノサウンドに没頭していく。
2007年より本格的にDJ活動を開始し、国内最大級のイベントに出演。2008年からはLa Maniaのレジデントに抜擢され、国内シーンを瞬く間に駆け上がっていく。
3年間レジデントとして活躍後、トラック制作を開始。Te Iubesc, Rora, Bodyparts, Andromedaなどのレーベルから次々にリリースし、最近では自身が運営するUVARより"Basorelief Postum"を発表。それらの作品はRhadoo ,Cezar, Raresh, Petre Inspirescu, Paul Agripa, Cristi Cons, Priku, Mihigh, Matei Tulbure (Tc Studio), Nu Zauといったアーティストにサポートを受けている。
そして現在は年内にリリースが決まっている未発表のプロジェクトに注力している。
Sepp, born and raised on the Romanian Black Sea Coast, had his first contact with the electronic music in 2005, when he listened for the first time to various artists from the Cocoon rooster. From that moment he became passionate about techno sounds. Since 2007 he was topping the bill at the biggest events in the city 'till 2008, when he became the resident of the LaMania club. After 3 years of residence, he decided it was time for production. His tracks are regularly played by likes of Rhadoo ,Cezar , Raresh, Petre Inspirescu, Paul Agripa, Cristi Cons, Priku, Mihigh, Matei Tulbure (Tc Studio), Nu Zau, and many others After several releases on Te Iubesc, Rora, Bodyparts, Andromeda and the latest release on UVAR label titled Basorelief Postum. now his attention is turned toward some unfinished projects wich will be released through this year.
<http://www.opdisc.com/>
90年代中盤に地元大阪にてDJとしてのキャリアをスタート。?自らのパーティをオーガナイズする傍らレコードバイヤーとしても現場で活動し、クラブ中心の日々を大阪で過ごす。そして徐々にヨーロッパのクラブシーンへ の関心が高まり、2003年にベルリン、ロンドンへ語学留学という名目で現地のクラブシーンへと飛び込み、同時期にトラック制作も開始。現地のクラブで 培った感性をDJや作曲にちりばめ自身の音楽性を確立していった。帰国後、大阪から東京に拠点を移し活動を再開。Torema Recordsやop.discから作品をリリースし、DJとしてもオーバーグラウンド、アンダーグラウンドを問わず国内DJ、海外アーティストなどと共 にパーティを作り上げている。低音を重視した、ダークなトラックを着々とミックスする中にもポップかつトリッキーな遊び心も持つDJスタイルは、モノトー ンでカラーを表現したような独創的なプレイでひっそりとフロアの空気を彼自身の色に変化させる。
<http://www.masahikotakeda.com>
京都を拠点に活動する電子音楽家/DJ/オーガナイザー。ミニマルなハウスやテクノ、アンビエント要素を軸に楽曲制作/DJを行うとともに、Velveljin、Rexikomのメンバーとしても活動を展開している。2014年 フランスの音楽レーベル Récit Records よりリリースされたコンピレーションLP Recitation(RECIT00) に参加。