2015.03.08(Sun)

  • 19:00開場/19:30開演 → 21:00 終了予定
  • PARASOPHIAオープニング記念
    ART GRID KYOTO × メトロ大學 クロストーク
  • トークショー
  • 出演:
    高谷史郎(dumb type)×山本精一(音楽家)×小崎哲哉(司会)

京都では初となる大規模な現代芸術の国際展『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』開幕がいよいよ目前に迫って来ました!そして開催に合わせて、街場で一緒に盛り上げていくプロジェクト「ART GRID KYOTO~交錯する文化~」も同時に始動し、その一環として京都の様々な場所で、毎週末に同時多発的な音楽イベントを仕掛けるプロジェクト『Sound Exhibition 2015 〜音の展覧会〜』もいよいよスタートします!

そして、PARASOPHIA開幕直後の3月8日(日)には、ART GRID KYOTOとメトロ大學の共催で、「PARASOPHIAオープニング記念クロストーク」を開催、結成30周年を迎えたdumb typeの高谷史郎氏と、音楽家の山本精一氏のお二人をトークゲストに迎え、アートジャーナリストの小崎哲哉氏をモデレーターに、現在京都を拠点にしながら、表現スタイルは違えど、あらゆるジャンルを軽々とまたぎ、他に類を見ない圧倒的な作品やパフォーマンスで世界中の方々を虜にしいている二人の表現者による予測不能のトークセッション!
早くから京都の枠を飛び越えてその作品が国際的に評価され、現在も時代を引っ張る最先端の表現を発表し続けるパフォーミングアート/メディアアートの先駆者dumb typeの創設メンバー高谷史郎氏、ボアダムスを始め、想い出波止場や羅針盤、ROVO、PARAなどこちらも全世界がリスペクトする前衛音楽家山本精一氏。共に世界の視座で活躍されているお二人にとって"京都"とは?そして"アート”とは?


  • 高谷史郎(dumb type)

    <http://shiro.dumbtype.com/>
    京都市立芸術大学在学中の1984年、古橋悌二をはじめとする同大学の学生が中心となって結成したアーティストグループ「ダムタイプ」に、創設メンバーとして参加。以来、ダムタイプのパフォーマンス、インスタレーションの制作に携わり、映像、照明、グラフィック、舞台装置デザインなどを幅広く手がけてきた。並行して、1998年より個人でも制作を開始。プリズムやレンズを用いた作品、また高度なテクノロジーに裏打ちされた映像インスタレーションやパフォーマンス作品を発表している。舞台公演作に「明るい部屋」(テアター・デア・ヴェルト、ドイツ、2008)、「CHROMA」(びわ湖ホール、滋賀、2012)がある。高谷の作品には、空間と時間の関係や自然現象への深い洞察、光学的な現象の知覚への一貫した関心を認めることができる。それを総覧できる初の個展「明るい部屋」が、2013年から2014年にかけて東京都写真美術館にて開催された。多ジャンルにわたるアーティストとの共同作業も多く、近年では中谷芙二子との《CLOUD FOREST》(山口情報芸術センター[YCAM]、2010)や坂本龍一・野村萬斎との「LIFE-WELL」(YCAM、2013)などがある。


  • 山本精一

    1986年から2001年まで「BOREDOMS」に参加。以後、「ROVO」「羅針盤」「想い出波止場」「PARA」「MOST」「TEEM」「ya-to-i」「NOVO-TONO」「CHAOS JOCKEY」他、多数のバンド/ユニットやソロワーク、内外の音楽家とのセッション等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。代表作に「Crown Of Fuzzy Groove」(ソロ作)、「SOUL DISCHARGE 99」(BOREDOMS)、「ソングライン」(羅針盤)、「水中JOE」(想い出波止場)、「FLAGE」(ROVO)、「幸福のすみか」(山本精一&PHEW)、「X-GAME」(PARA)、「MOST」(MOST)、「ラプソディア」(歌物ソロ)等がある。
    また、映画音楽では、湯浅政明監督のアニメーション「マインド・ゲーム」(2004年)、三池崇史監督の「殺し屋1」(2001年)、矢口史靖監督の「アドレナリンドライブ」(1999年)等を手がけている。
    エッセイストとしても様々な媒体に寄稿し、1999年には随想妄想小説シリーズ「ギンガ」、2009年に「ゆん」、2014年に「イマユラ」を出版。さらに画家、写真家としての活動も行っており、個展や主に自作のアートワークにおいて定期的に作品を発表している。


  • 小崎哲哉

    1955 年東京生まれ、ウェブマガジン『REALTOKYO』 『REALKYOTO』発行人兼編集長。CD-ROM ブック『デ ジタル歌舞伎エンサイクロペディア』、写真集『百 年の愚行』などを企画編集し、現代アート雑誌『ART iT』を創刊した。京都造形芸術大学大学院学術研究 センター客員研究員、同大大学院、同志社大学、愛 知県立芸術大学講師。昨年、あいちトリエンナーレ 2013 のパフォーミングアーツ統括プロデューサーを担当した。昨秋『続・百年の愚行』を刊行。


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