エモ・シーンの伝説的バンド、キャップン・ジャズの解散後、1996年シカゴにてティム&マイク・キンセラ兄弟ら同バンドのメンバーを中心にして結成。以降、ティムの独創的なことばとうた、変則チューニングを駆使したギターを核にポスト・ロック、エモ、アヴァンギャルドを飲み込んだ不定形ユニットとして後続に多大なる影響を与え続けている。また、ジョーン・オブ・アークをはじめ、キャップン・ジャズの4/5が再集結したOwls、2/5によるメイク・ビリーヴとゴースト&ウォッカ、マイク・キンセラの諸ユニット(Owen、アメリカン・フットボール)、キンセラ兄弟の従兄弟のネイトによるバースマークといった多くの派生ユニットの充実は「キンセラ系」というタームを生んだ。近年ではティム(Vo、G)、ボビー・バーグ(B)、セオ・カソウニス(D)がコアメンバーとして定着、ライヴ・バンドとしてもかつてない高みに達している。2016年3月には結成20周年を記念した日本ツアーを予定。東京以外を含む本格的なものとしては8年振り、初期の中核メンバー、ジェレミー・ボイルが約15年振りに復帰して初の日本ツアーとなる。
<http://www.artuniongroup.co.jp/plancha/>
<https://vimeo.com/86639885>
ダスティン・ウォングはハワイで生を受け、2歳の時に日本へと移住。中高時代はパンクやオルタナに開眼し、ハイティーンの頃 には友人のユタカ・ヒューレット、元Delawareで現在はデザイナーとして活躍している点(ten_do_ten)、そしてかつて立花ハジメとLow Powersのメンバーで現在はファッション・デザイナーとして活動しているエリと、携帯電話の着信音をオケに使用し歌うというユニークなバンド、The Japaneseを結成し活動、また、ユタカとはOnsenというギター・デュオも組んでいた。
そして大学進学のため渡米、ボルティモアに渡った後、マット・パピッチ(現在はCo Laとして活動)とエクスタティック・サンシャインの活動を始める。同時に彼は通っていた美術大学のクラスメート達と共にポニーテイルを結成。ボアダムス やアニマル・コレクティヴとも比較されたカオティックなサウンドと怒濤のライヴ・パフォーマンスは瞬く間に話題となる。また、エクスタティック・サンシャ インとしてもカーパークからアルバムをリリース。ミニマルで実験的なサウンドは多方面から高評価を得るもののダスティンは脱退する。ポニーテイルもさらな るブレイクを期待されていたが突然活動休止を発表 (2011/9/22に正式に解散を発表)。そして2010年、スリル・ジョッキーと契約し、3rd・ソロ・アルバム『Infinite Love』をリリースした。
多数のエフェクター足元にならべ、ディレイ、ループ等様々なエフェクトを駆使し、ミニマルでカラフルなレイヤーを描き出していく万華鏡のごときギター・パフォーマンスは各所で話題となる。
2012年通産4作目となるソロ・アルバム『Dreams Say, View, Create, Shadow Leads』をリリースし、4月にはレコード発売記念の日本ツアーも慣行。NHKライブビートへの出演も果たす。その後マウンテン・ゴーツとのツアーを経 て、7月にブルックリンで行われたダーティー・プロジェクターズの最新作『Swing Lo Magellan』のリリース記念ライヴのオープニングに抜擢され、日本ツアーでも全公演オープニングを務めた。9月から10月前半にかけてビーチ・ハウ スとのUSツアーを行った後、朝霧JAM 2012にも出演を果たし、そして2013年1月のビーチ・ハウス・ジャパン・ツアーのオープニングもつとめた。5月には嶺川貴子との共作 『Toropical Circle』をリリースし、 FUJI ROCK ’13への出演もソロ&デュオで出演。その後5作目となる『Mediation of Ecstatic Energy』がリリース。2014年には嶺川貴子との共作2作目となる『Savage Imagination』を発表し、デュオでの約1ヶ月に渡る北米ツアーも行い、2015年には初の中国ツアーも慣行した。2015年秋には再びビーチ・ ハウスのサポート・アクトとしてヨーロッパ・ツアーに帯同。現在はソロ、デュオの他、鈴木慶一の新バンド、鈴木慶一with マージナル・タウン・クライヤーズのメンバーとしても活動している。
1969年 愛知県生まれ 本名水越タカシ
1988年 漫画家を志して上京
1991年 セツ・モードセミナー卒業
1995年 子供が生まれた日から音楽をつくりはじめる
1998年 レーベルchildiscから『目の前にあったよ』でアルバムデビュー
(7枚の電子popアルバムを残す)
2000年 rei harakamiとのユニット/ソロライブ/dj/セッションライブ等、活動開始
2005年 カナダ・バンクーバーで竹村延和とduo公演
スッパバンド start
「ミーとユーの考える面白音楽転がし祭り」「スッパの思う壷」定期主催
2013年 レコード水越 立ち上げ
『ピップパップギー』
suppa micro mix シリーズ start
2014年 『わたしはオルガン』『original works』
2015年 『pip pup gii :ver.2』『1995』
音楽ドコロ"京都発"のFM局として、その個性的なプログラムから幅広い年齢層のミュージック・ラヴァーに支持され続け、今年7月1日に開局25周年を迎える京都FM α-STATIONと、METROがスペシャルタッグを組んでのスペシャルライブが決定!
トータスなどと並びポストロック~EMOシーンの先駆的存在として知られるシカゴの最重要バンド「Joan of Arc(ジョーン・オブ・アーク)」が、めでたく迎えた結成20周年を記念し本格的な日本ツアーとしては実に8年振りとなる『7e.p. presents Joan Of Arc 20 Years Anniversary Japan Tour』を敢行!京都は2001年の初来日と同じくメトロ公演が決定しました!!
ポストロック生誕20年となった昨年から、スティーヴ・アルビニ率いるSHELLAC奇跡の22年ぶり来日を始めバトルスやタイヨンダイ・ブラクストン、そしてJOAファミリーでもある伝説のバンド、アメリカン・フットボールの再結成と来日など胸熱トピックが続き、今年に入ってからもトータス、ディラン・グループ、ゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラーらの来日が続々決定し、再び熱い季節を迎えている"ポストロック"を語る上で外せないのがシカゴキンセラ・ファミリーである。先駆的な存在としていまや伝説の域にあるキャップン・ジャズを始点に、そこから果てしない数の素晴らしいバンドが産み落とされた。プロミス・リング、アメリカン・フットボール、owen、Make Believe、マリタイム、アウルズ、フレンド/エネミー、エヴリワンド、ヴァーモント…まだまだある。そんな広大なファミリー・トゥリーの、限りなく中心に近い場所に君臨するバンド、それがティム・キンセラ率いるJoan of Arcだ。今回の来日メンバーはティム(Vo, G)、ボビー・バーグ(B)、セオ・カソウニス(D)、メリーナ・アウシカイティス(Vo)に加え、約15年振りの復帰を果たした初期の中核メンバー、ジェレミー・ボイル(Electronics)の5人編成。さらに、来日記念盤としてCD『Firecracker in a Box of Mirrors』、DVD『Your War (I’m One of You) Live in Tokyo 2014』の2作の発売も決定!結成20周年を迎えマスロック勢ら後続のアーティストに多大な影響を与えながらも未だ旺盛な創作意欲は衰えず、LIVEシーンの最前線に立ち続けるJoan of Arcの勇姿と類いまれなるサウンドを是非体感あれ!
※<追加ゲスト発表第①!!>
スペシャルゲストとして「Dustin Wong(ダスティン・ウォング)」の出演が発表されました!!近年は嶺川貴子とのコラボや鈴木慶一の新バンドへの参加などで日本のファンにもお馴染み、多数のエフェクターを足元にならべ、ディレイ、ループ等様々なエフェクトを駆使し、ミニマルでカラフルなレイヤーを描き出していく万華鏡のごときギター・パフォーマンスで人気を博すダスティンが、交流も深いJoan Of Arcとの再会を京都の地で果たします!
※<追加ゲスト発表第②弾!!>
竹村延和主宰のレーベルChildiscから数々の作品をリリース、その竹村延和やイルリメなどのリミックスワーク、故レイハラカミとのユニット『きまぐれ☆ボーイズ』、麓健一や昆虫キッズの作品への参加でも知られるスッパマイクロパンチョップ氏のDJプロジェクト「レコード水越」の参戦も決定!!!