2016.09.08(Thu)

  • OPEN 19:00/ START19:30
  • METRO 26th & α-STATION 25th W Anniversary Special Live!!!
    『Arto Lindsay × Christian Fennesz』
  • LIVE
  • Special LIVE:
    Arto Lindsay × Christian Fennesz

  • Supported by α-STATION 京都FM

METRO26周年アニバーサリー第2弾にとてつもない顔合せが実現する事になりました!!!!!メトロ26年の歴史の中でも最も大きな出会いであり、その衝撃と感動からメトロの本当の歴史が始まったメトロ最高名誉顧問「アート・リンゼイ」、そして電子音響/グリッチ・ミュージックのパイオニアFenneszこと「クリスチャン・フェネス」、実験的で先鋭的な今までに無い表現を創り上げたイノベーターとして、時代を変革し後世に計り知れない影響を与えたこの二人が、ここ京都の地で初めて顔を合わせるプレミアム企画『Arto Lindsay×Christian Fennesz』!!!これは事件でしょう!

片やNYが一番前衛的で尖った時代の象徴であるDNAの結成とコンピレーションアルバム『NO NEW YORK』やThe Lounge Lizardsへの参加などニューヨーク前衛音楽シーンの最重要人物にして、ブラジリアンミュージック界の名プロデューサー、坂本龍一やコーネリアス、大友良英、相対性理論ら日本のミュージックシーンとの結びつきも深いキーマン、ポップミュージシャン、ノイズ・ギタリスト、サウンド・インスタレーション・アーティスト、NY現代アートシーンの生き証人‥‥‥。NYアンダーグラウンドの知性とブラジル音楽の豊かさの混沌を体現し、それらを美しきノイズ・ギターの咆哮で破壊する、いくつもの顔を持ち、そしてどんな肩書をも軽々と超越してしまうARTO LINDSAY。

そして、今年はcommmonsより5月にはジム・オルークとの初デュオ作『Its Hard For Me To Say I'm Sorry』が、そして8月3日には19世紀の作曲家グスタフ・マーラーの交響曲を再構築・演奏した新作『Mahler Remix』と話題作が立て続けにリリースされたFenneszことクリスチャン・フェネス。ノイズ/電子音響に叙情性を投影し、歴史を塗り替えた決定的な作品と言われるエレクトロニカの永遠の金字塔『エンドレス・サマー』を発表以来、センチメンタルなギターの旋律を大々的にフィーチャーした優美で繊細なそのサウンドで 、電子音楽というジャンルを超えた世界的な脚光を浴び、"フェネス以降"と言われるまでゼロ年代のシーンに多大なる影響を及ぼし、デイヴィッド・シルヴィアンや坂本龍一、YMO、大友良英からマイク・パットンにいたるまで、多岐に渡るアーティストとのコラボレート/ライヴをするなど21世紀のエレクトロニクス・ミュージック界のトップランナーとして君臨している。

アヴァンギャルドとポップ、洗練と野蛮、ノイズとハーモニー、構築と渾沌、具体と抽象、芸術の本質を体現し続け、表現領域を拡げ続けるこの両者がメトロのステージで対峙する時、一体どんな音楽が生まれるのか。予測不能ゆえの至福の時間となるであろう夜に今から胸の高鳴りを押さえる事が出来ません!!!


  • ARTO LINDSAY

    幼少期より長く過ごしたブラジルで自身の環境を取り囲む音楽を吸収し、実験音楽とポップスを精巧に融合した音楽を生み出すアート。70年代後半にダウンタウン・ニューヨークで結成した前衛バンド「DNA」はニューヨークのみならず世界中の実験音楽シーンに多大な影響をもたらし、ブライアン・イーノプロデュースによるコンピレーションアルバム「No New York」のリリースを機にノーウェーブのムーブメントを代表するバンドとなった。DNA解散後はサクソフォーン奏者ジョン・ルーリー率いるジャズバンド「The Lounge Lizards」に参加し、またキーボード奏者ピーター・シェラーと「Ambitious Lovers」を結成し、徐々に自身のルーツでもあるブラジル音楽の要素を取り入れ始める。80年代後半からはカエターノ・ヴェローゾ、ガル・コスタ、トム・ゼなどトロピカリアを代表するアーティストのプロデュースも手掛け、日本においても坂本龍一、コーネリアス、テイ・トウワなどアーティスとの共同作曲を発表。「The Subtle Body」を筆頭に、90年代に入ってからは計6枚のオリジナル・ソロアルバムを発表。またニューヨークのアートシーンにも常に深い関わりがあり、ジャン=ミシェル・バスキア主演の映画「Downtown 81」への出演を始め、現在に至るまでデヴィッド・バーン、マシュー・バーニー、リクリット・ティラバーニャ、ローリー・アンダーソン、ヴィト・アコンチ、アニマルコレクティブなど数多くのアーティストとのコラボレーションを行っている。


  • Christian Fennesz

    1995年にオーストリアの電子音響レーベル[メゴ]から12インチ「インストゥルメント」でデビュー。ギターをコンピューターで加工し、再/脱構築した綿密なスタジオ・ワークで注目を集める。1997年のデビュー・アルバム『ホテル・パラレル』以降も順調にリリースを重ね、2001年に発表されたサード・アルバム『エンドレス・サマー』は電子音響/グリッチ・ミュージックの歴史を塗り替えた決定的な作品として各方面から絶賛され、電子音響の世界に全く新しい音の美学を打ち立てた。コンピューターで加工したアコースティック・ギターの音色と、温もりのあるグリッチ・ノイズを絶妙のバランスで編集/ブレンドして叙情感溢れるサウンドスケープはシーンに数多くのフォローを生み出し、"フェネス以降"と称される程多大な影響を及ぼした。デヴィッド・シルヴィアンや坂本龍一とのコラボレーション、YMOへの参加、ジム・オルーク、ピタことピーター・レーバーグとのトリオ、フェノバーグや、キース・ロウのエレクトロアコースティック・プロジェクト、MIMEOへの参加などのコラボレーションなども評価されている。2014年、『ベーチュ』を[エディションズ・メゴ]からリリース。また、2016年5月には[commmons]よりジム・オルークとのデュオアルバム『Its Hard For Me To Say I'm Sorry』をリリース。


前売¥5,500(税込/D別) 当日¥6,000(税込/D別)
チケットぴあ(0570-02-9999、Pコード:306-529)
ローソンチケット(ローソンLoppi、Lコード:54295)
e+ (http://eplus.jp/)
にて7/30より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン、e+
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※前売りメール予約:
  ticket@metro.ne.jpでも、前売料金にてのご予約を受け付けています。
  前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。
  前売料金で入場頂けます。
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