2016.09.15(Thu)

  • OPEN 19:00 / START19:30
  • PITA 『Get In』 JAPAN TOUR 2016 in 京都
  • LIVE
  • LIVE:
    PITA a.k.a Peter Rehberg (Editions MEGO)
  • Guest LIVE:
    YPY
    空間現代

Fenneszやツジコノリコ、 Oneohtrix Point Never、Mark McGuire等の作品をリリースし、ジム・オルーク、フェネスとの最強トリオFenn’O’Bergなどで活躍する、長年電子音楽シーンを牽引しているウィーンの名門電子音響レーベル『Editions MEGO』の創設者PITA (a.k.a ピーター・レーバーグ)が来京!昨年のFenneszとジム・オルークの初の本格的デュオが話題となったレーベル20周年公演@東京SuperDeluxeでも超満員の中LIVEを披露、そして今年はレーベルの首領PITA自らの何と17年ぶりのフル・アルバム『Get In』を引き下げての来日です!!

更には、この夏もワールドツアーを敢行するなど、国内外で絶賛されている異才・日野浩志郎のソロプロジェクト「YPY」が参戦!goat、bonanzasのコンポーザーであり、カセットテープレーベル『BirdFriend』を主宰、最近では十数人からなら新プロジェクトHino Koshiro plays prototype Virginal Variationsを始動させるなど、常に新たな領域を開拓するその一挙手一投足から目が離せません!そして、こちらも今間違いなく尖ったステージで群を抜く「空間現代」!Ovalことマーカス・ポップ、SNDのマーク・フェル、中原昌也(ヘア・スタイリスティックス)、ZS、蓮沼執太らがリミックスを手掛けたり、劇団「地点」とのコラボレートと日本最大級の国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」への出演など、革新的なサウンドが各方面に刺激を与え続け、その全方位にオルタナティヴな姿勢で音楽ファンからアートファンまで評価を受ける彼らも参戦します!エレクトロニクス・ミュージックの豊かな歴史を体現するPITAが生み出した現在進行形のサウンド、そしてその影響を受けながらも、強烈なオリジリティーを持って今や世界を驚かす域へと進化し続ける「YPY」「空間現代」という最高にスリリングなマッチアップ!どうぞお見逃し無く!


  • PITA ピタ ( Peter Rehberg)

    <editionsmego.com/artist/pita>

    Photo by Magdalena Blaszczuk
    PITAはエディションズ・メゴの創設者、ピーター・レーバーグのステージ名。ロンドン生まれの彼は、ウィーンに数十年住んだ後、いわゆるラップトップミュージックの芸術的可能性が発見されようとしていた20年前に、キャリアをスタートさせました。PITAはその時以来、コンピューターを使った制作を開始し、シンセティック・ミュージックの先駆者の1人として国際的に認められています。彼の音楽的バックグラウンドは、ノイズやアンビエント、テクノと同時に、初期のエレクトロ・アコースティックにも見出すことができます。PITAは、10年近くもの間沈黙を守った後にソロ活動に復帰し、現在は音響実験の次の段階の先頭を走っています。彼の音楽に対するアプローチはそれほど変わっていません。それは、過激なマニアによる絶え間ない探求であり、私たちを実験的エレクトロ音楽の海岸線へと導いてくれるのです。この音楽は、直感的シンセシス、あるいはテクノの環境の奥底での探索と表現するのが、恐らく一番合っているでしょう。彼は歪んだ電子音と抽象的なビートのパターンやグリッジを融合させることで、ある種の過激なコンピューターミュージックを作り、周波数帯域を超えた音を探し求め、音の弾みに注意を払うのです。ソロのミュージシャンとしての活動を休止していたとはいえ、レーバーグは自身の音響的探求を止めていたわけではありません。過去10年間、彼はFenn’O’Berg (ジム・オルークとクリスチャン・フェネスとの活動)やKTL (Sunn O)))のスティーブン・オマリーとの活動)、R/S (マーカス・シュミックラーとの活動)、彼の最新プロジェクトのShampoo Boy (クリスティーナ・ネメックとクリスチャン・シャーチンガーとの活動) などのコラボレーション活動に重点を置いていました。これら数多くのコラボレーション活動の主軸となっていたのは、なんといってもフランスの舞台演出家のジゼル・ヴィエンヌとの長きにわたる活動でしょう。現に彼女の多くの作品には、レーバーグの作品が使われています。PITAはこれまで十数枚のアルバムを制作し、驚くほど幅広い実験的電子音楽のスタイルをカバーしており、Get Out / Get Down / Get Offの三部作などのLPは、幅広い国々の批評家から称賛され、MEGOやTouch、Häpnaなどのレーベルからリリースされました。彼はSONARやATP(オール・トゥモローズ・パーティーズ)、CTMベルリン、MUTEK、ドナウ・フェスティバルなど、様々な国際フェスティバルで演奏しています。また音楽シーンに多大な影響を与え続けるエディションズ・メゴ系列のレーベルの代表者として、彼はフェネスやケヴィン・ドラム、エメラルズ、フロリアン・ヘッカー、ベルナール・パルメジャーニ、ラッセル・ハズウェル、KTL、アコス・ロズマン、ドナート・ドジー、ビル・オーカット、マーク・フェル、その他の多くの国際的に有名なアーティストの作品をリリースしてきました。 「彼は現在活動中の最も鋭く敏活なアーティストだ」(ニック・カイン、The Wire誌)


  • YPY

    <http://birdfriendtapes.tumblr.com/>
    <https://sites.google.com/site/bandgoat/top>

    日野浩志郎によるソロプロジェクト。カセットテープレーベルbirdFriend主宰。goat、bonanzasというバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、最近ではクラシック楽器と電子音を融合させた大編成新プロジェクトHino Koshiro plays prototype Virginal Variationsを開始。昨年YPYの初ヴァイナルとなる"visions"をベルリンのNousよりリリース。em recordsより1stアルバムの発売が決定。


  • 空間現代

    <http://kukangendai.com/>

    野口 順哉  Junya Noguchi(guitar / vocal)
    古谷野 慶輔 Keisuke Koyano(bass)
    山田 英晶  Hideaki Yamada(drums)

    編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースバンドの形態で演奏。これによるねじれ、 負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。先鋭的な他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも活発に行っており、2013年発表の劇団「地点」のブレヒト戯曲『ファッツァー』では音楽を担当。生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、昨年は共作第二弾としてマヤコフスキー戯曲『ミステリヤ・ブッフ』をF/Tにて上演。2016年4月にMoe and ghostsとのコラボレーション・アルバム、Moe and ghosts × 空間現代『RAP PHENOMENON』を発売。


前売¥3,000 ドリンク代別途、当日¥3,500 ドリンク代別途
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チケットぴあ(0570-02-9999、Pコード:309-327)
ローソンチケット(ローソンLoppi、Lコード:54470)
e+ (http://eplus.jp/)にて9/3より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン、e+
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※前売りメール予約:
  ticket@metro.ne.jpでも、前売料金にてのご予約を受け付けています。
  前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。
  前売料金で入場頂けます。
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