1989年にピエール瀧らと"電気グルーヴ"を結成。1995年には初のソロアルバム『DOVE LOVES DUB』をリリース、この頃から本格的にDJとしての活動もスタートする。1997年からはヨーロッパを中心とした海外での活動も積極的に行い始め、1998年にはベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル"Love Parade”のFinal Gatheringで150万人の前でプレイした。1999年から2013年までは1万人以上を集める日本最大の大型屋内レイヴ"WIRE"を主宰し、精力的に海外のDJ/アーティストを日本に紹介している。2012年7月には1999年より2011年までにWIRE COMPILATIONに提供した楽曲を集めたDisc1と未発表音源などをコンパイルしたDisc2との2枚組『WIRE TRAX 1999-2012』をリリース。2015年12月には、New Orderのニュー・アルバム『Music Complete』からのシングルカット曲『Tutti Frutti』のリミックスを日本人で唯一担当した。そして2016年8月、前作から6年振りとなるオリジナルソロ作品『LUNATIQUE』をリリース。 現在、DJ/プロデューサー、リミキサーとして多彩な活動をおこなっている。
90年中頃、hiphopに出会い音楽にのめり込む。更にその先を探求し続け、experimental,jazz,ambient,abstract,house,tech house,techno,etc常に純粋な音が生み出す、イマジネーションを掻き立てる空間を創造していことを追求し続ける。音楽を通し、全ての人に心地よさと陶酔感に満ちた旅の共有を提示する。京都を中心に様々な場所を独自のネットワークでボーダレスに行き来する音好人。
1979年北海道網走市生まれ。 日本工学院八王子専門学校卒。
1999年に世田谷ハートビートレコーディングスタジオでエンジニアとしてのキャリアをスタート。アナログ・サウンドをこよなく愛するヴァイナル・リスナーでもあり、ダンスミュージックの作品や現場の日々進化する低音の現代的な音響に精通。バンドサウンドにおいても、一音一音、そこに込められた意図や意味を含め、最良の状態でキャッチする技術とセンスを日々探求している。
2009年にフリーランスとなり、現在は京都を拠点に、作品、現場を横断しながら、レコーディングミキシングエンジニア、ライブPA、マスタリングと、柔軟かつ多角的にアーティストと関わることが多い。
(Written by Yu Onoda)
手がけたアーティスト
Alfred Beach Sandal / beipana / Blast Head / cero / CALM / Japanese Synchro System / KEITA SANO / LUCKY TAPES / LUVRAW&BTB / MOCKY / MONKEY TIMERS / Pepe California / THA BLUE HERB / The Backwoods / The Bedroom Tape / Traks Boys / TUCKER&エマーソン北村 / VIDEOTAPEMUSIC / YOUR SONG IS GOOD / XTAL / 石野卓球 / 禁断の多数決 / (((さらうんど))) / 電気グルーヴ / ザ・なつやすみバンド / 七尾旅人 etc…
http://naoyatokunou.com
日本が世界に誇るテクノ・マエストロ「石野卓球」が6年振りのオリジナル・ソロ・アルバム『LUNATIQUE』を発表!ピエール瀧との「電気グルーヴ」の活動と並行しながら、日本のテクノシーン黎明期よりソロDJ/アーティストとしても先駆者として牽引し続け、今なお絶大な人気を誇る不動のカリスマ、その面目躍如たる今回のアルバムでは、「性」や「エロス」をテーマにした"官能と恍惚"のエレクトロニックミュージック集!またアートワークは、成人向け漫画雑誌漫画エロトピアの表紙に採用された横山明によるイラストにDOMMUNE主宰の宇川直宏が“ハードコアレタッチ”を施した事も話題となっている。
ということで、新作『LUNATIQUE』のリリースパーティーを京都メトロにて開催!今回は解像度の高いサウンドと感覚的な映像で毎回クオリティーの高い音空間作りが出色のイベント「nebula」 よりレジンデンツのDJ KAZUMA、PAにNaoya Tokunouもサポートというこれ以上無い布陣でお送りします!
WIREやドイツのLove Paradeのような巨大レイブパーティーから、地下深くのアンダーグラウンドまで、あらゆる場所を無尽蔵のエネルギーと唯一無二のプレイで鷲掴みにする石野卓球氏がメトロのステージに8年振りの降臨!これは必見です!