(シャンソン歌手/Drag-Queen)
1986年デビュー。関西を中心に、全国のライブハウスやクラブで活動を展開。
ゴージャスにして妖艶な退廃的魅力が溢れたボーカルと、独自のスタンスにアプローチされたMCを絡ませた華麗なるシャンソンステージ、アバンギャルドと正統派レビューが絶妙なバランスで混在し、摩訶不思議なパフォーマンスで観客を魅了するショーステージのふたつを使い分け、変幻自在な遊技性をポリシーにする日本のアンダーグラウンドシーンを代表するパフォーマー。
また、雑誌およびメディア媒体などでの映画や音楽、アート、フェティッシュに関するコラムの執筆や、様々なゲストとのライブトークなども勢力的に行う。
現在のレギュラーは毎月第4もしくは最終金曜日に京都METROで開催される
「DIAMONDS ARE FOREVER (DJ LaLaと共にオーガナイズ)」。
他に「CAMP -midnight Movies-」「Gekkei-月経-」「宝塚パリ祭」
「Chanson Gara Concert」など。CD「美と犯罪」「血と薔薇」
「DIAMONDS ARE FOREVER」、カセット「モダンホラー」、
ビデオ「DIAMOND HOUR」「Simone in Paris」「Live at BananaHall」
「2199変態都市(オークラ)」、写真集「HATA・TOMOAKI写真集」
「ジャン・ロー写真集」、雑誌「TH(谷敦志)」「ユリイカ(マドンナ特集)」
「ぴあムック(タカラヅカ特集)」、
フリーペーパー「実験アキレス(キネマ秘宝帖)」、
文芸「真夜中のサクラ」。
(Drag-Queen/パフォーマー)
1995年、姉マルゲリータ・アルデンテとともに“ブルーデーガールズ”なる怪しげな姉妹ユニットでクラブデビュー。
後にソロとなる。前衛色の濃いアンダーグラウンドなショーやメタル調のハードなステージングアクトから、いわゆるディーヴァ系の華やかな王道レビューまでそのスキルは幅広く、また、ジェンダーの枠にとらわれず、男女両方の性を演じることが出来る数少ないマルチパフォーマー。
国内外の現代美術およびコンテンポラリーアート関係者との結び付きも強く、その方面でも精力的に活動している。
現在はGODA企画と共に、[フランソワ・アルデンテの変身ワークショップ」を開催中。
美醜にとらわれず従来の型にはまらないそのメイクアップとスタイリングの技法には、ごく一部のファンおよびその周辺のごく一部の人々から熱烈な支持を得ている。
身長2メートル。合い言葉は“芯を残して柔らかく”。
(Drag-Queen)
2004年デビュー。ダイナミックなボディワークを主としながらも、時にロマンティックに、時にアーティスティックに装飾されたカラフルなレビュー型パフォーマンスを得意とする。
関西に於けるクラブクイーンとしては久し振りの女性となるが、ジェンダーを身近に感じさせないのも彼女の魅力のひとつ。
2005年にはダンスWithラウンジパーティー「VIVID ROOM」をノッディー・ピクシーチェリー、そよ風さんらと共にディレクション。
好評を以て第一期を終了。大量のパニエを詰め込んだバルーン型でファンタジックなドレスに目がなく、いつか等身大のフランス人形になることをライフワークとする。自身の裸体を駆使した「ミロのヴィーナスショー」や、半分素顔で泣きの演出を駆使した「If I Wanna Be A Boy」などの代表作がある。
(Drag-Queen)
「世界のオシャレは私のもの!」。この大仰で不適切なキャッチコピーと共に、2004年、激烈にデビューする。以後、一度耳にすると二度と忘れられない
その名を全国に轟かせ、“二週間ほど”そよ風さん旋風を巻き起こす。
天照大神、ガラパゴス大とかげ、火星人、人魚、白鳥、卵子、天狗、バーブラ・ストライザンドからスーザン・ボイルまで、めまぐるしく変貌するその姿には誰もが驚愕し、遁走せずにはいられない何かがある(何があるかはよくわからない)。
神秘と狂奔のファムファタールが、今宵もナルシスティックに官能の嵐を吹き荒らします。現在は、関西のゲイクラブやフリースペースを中心に絶賛プチ活躍中。
(Drag-Queen)
2008年デビュー。ガールズダンサーを経てドラァグクイーンとなる。
カラフルでオリジナリティ溢れるメイクと、限りなくポップでファンタスティックなコスチューム。
それらが斬新なパフォーマンスと相まって、クラブ界隈から一躍注目が集まるようになる。
キャッチーでビーティックな選曲を得意としたダンサブルなショーには定評があり、多方面からのラブコールが絶えない。また、人種やジェンダー、セクシュアリティの垣根を越えたコミュニケーション能力には特筆すべきものがあり、18秒後には友達になれる特殊な技術と持って生まれたその資質は、彼女のキュートな魅力を倍増させる要素のひとつと言えるだろう。
“-あなたのアンテナと私のアンテナを繋げたら、
甘くて苦いチョコレートのような快楽が生まれるよ!!-”。
(Drag-Queen)
2013年デビュー。kawaiiの中でもゴシックロリータ系のファッションを
得意とするニューフェイス。英語圏以外の言語を用いたショーの選曲でも
注目を浴びる。空間を余すところなく使った切れのあるダンスには定評があり、
フロアやステージを鮮烈に彩ってゆく。女性的なしなやかさと男性的な力強さとが
絶妙なバランスで混ざり合った、ジェンダーレスな立ち居振る舞いも彼の魅力のひとつ。
これからの活躍が大いに期待される。座右の銘は「不思議の国のアリス」で、
将来の夢も「不思議の国のアリス」。
(DJ/作曲家/レコーディング・エンジニア/プロデューサー)
学生時代、京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動し、マルチ・メディア・パフォーマンス・グループ「dumb type」の立ち上げに参加。創世記のメンバーとして、音楽と音響を担当。
1989年よりクラブイベント「DIAMONDS ARE FOREVER」をシモーヌ深雪、故グローリアスと共にプロデュース。大阪、東京、名古屋、札幌、博多、新潟、仙台、N.Y.、マドリード、シドニー、パリ、ベルリンなど、世界各地のクラブで開催する。様々な分野の人々とも積極的にコラボレーションを行い、また勢力的にワークショップもこなす。近年の主な音楽監督の履歴としては、アジアを代表する演出家オン・ケンセンのカンパニー「シアターワークス」を軸に、BuBu、Monochrome Circus、じゅんじゅんScience、MuDAなど、アートからダンス/パフォーマンスまで多岐に渡る。
自身で立ち上げたfoil-recordsの作品として、CD+DVDアルバム「flo+out(2007年)」、舞台音楽のリミックス作品集「Sextant(2012年)」などがある。
(DJ/パーティー・ディレクター/作曲家/ピアニスト)
京都METROを原体験として、'94年より断続的に活動を始める。
テック~ディープ・ハウスやエレクトロ、ソウルにディスコとクロス・オーヴァーなパーティDJや、ジャズやラテン、イージー・リスニング、昭和歌謡に至るまで正統派ラウンジDJには定評がある。
自身も音楽指導や製作を行い、その確かな知識に裏打ちされた選曲にも、多くのDJやパフォーマーが厚い信頼を寄せている。
また、関西におけるHIV/AIDSの大規模な啓発イヴェントでサポートDJや会場のサウンド・デザインを担当。現在のレギュラーは、「DIAMONDS ARE FOREVER」および小西康陽(ピチカートファイブ)氏公認の渋谷系パーティ「West Mountain Drive 」、京都・魚棚にて行われるラウンジ・パーティ「Lounge NAMI」など。
* West Mountain Drive http://ameblo.jp/westmd/ twitter:@westmd428
* Lounge NAMI http://loungenami.tumblr.com/
* https://about.me/knack79
今年もメトロ紅白歌合戦の季節がやって参りました。
26回目を迎える今回も、
懐かしのあの人から、今話題のトップアイドル、
海外からのゲストも加え、豪華な顔ぶれが登場いたします。
涙あり、笑いあり、怒りありのノンストップメドレーを、
どうぞおたのしみ下さいませ。