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15
(日)
Oli XL JAPAN TOUR IN KYOTO
AKANE
E.O.U.
Kazumichi Komatsu
1729
Oli XL
Shine of Ugly Jewel
woopheadclrms
Vís
tour artwork: sudden star
promoted by melting bot
エレクトロニカ新時代の本命「Oli XL」初来日ジャパン・ツアー!
名門WARPからのアルバムも期待される新鋭が待望の来日で京都へ!
スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動するプロデューサー、DJ、ビジュアルアーティスト、そして〈W-I〉レーベルの代表として、アンダーグラウンド・クラブミュージック界の新時代を担う「Oli XL」の来日ツアー!UKの名門〈WARP〉とも契約を交わした注目の俊英が京都にやってきます!
ARTIST INFO
Oli XL
ストックホルムのOli XLは、プロデューサー、DJ、ビジュアルアーティスト、そして〈W-I〉レーベルの代表として、アンダーグラウンド・クラブミュージック界で最も魅力的な新人アーティストの一人として頭角を現している。19歳の若さで最初のレコードをリリースし、現在3枚のEPをリリースしているOli XLはUKの名門〈WARP〉とも契約を交わし、シングル「Go Oli Go / Cartoon Smile」をリリースした注目のアーティストである。ベルリンのレーベル〈PAN〉から2017年に新世代のアンビエント・コンピレーションとして名高い『Mono No Aware』のトラックや、同年のベルリンAtonalでのVargのNordic Floraショーケース(Sky H1、Swan Meat、Ecco2k、そしてVarg自身を含む他のアーティストと共に)、2018年1月にリリースされた〈Posh Isolation〉のコンピレーション『I Could Go Anywhere But Again I Go With You』が大きな反響を呼び、2019年にデビューアルバム『Rogue Intruder, Soul Enhancer』を自身の新レーベル〈Bloom〉からリリースし、その際立ったサウンドスケープは瞬く間に広がりを見せる。
型破りでありながらファンキーなリズムとポップなセンス、これまでのリリースで示唆されていたサウンドが結晶化した2018年のEP『Stress Junkie』のリリースはSource DirectとBasement Jaxxの間のようなものだと本人は表現している。「クラッシュするようなシンコペーションのドラムと、静謐でリバーブのかかったアンビエンスの間のスイートスポットを突く」スペキュラティブなクラブ・ミュージックと呼ぶこともできるだろう。DJとしては、UKのハードコアの連続体への親和性とともに、そのニュアンスをすべて取り込み、時代性のある美学によってフィルターにかけ、多彩なダンス・フロアのサウンドを生み出している。UKのFACTは〈W-I〉をレフトフィールド・クラブ界隈の重要な声として取り上げている。Oliはこスペースで、Celyn June、Chastic Mess、Lokeyといった友人のリリースをディレクションし、音楽の新しいリリース方法を模索、Relicプロジェクトは、安価な家電製品からパーツを集め、3Dプリントされた形状に埋め込み、Celyn JuneのEP『Location』を音楽プレイヤーとして機能する彫刻としてリリースする。〈W-I〉をクローズした後は新レーベル〈Bloom〉を立ち上げファースト・アルバム、続いてInstupendoとのコラボ・シングルやプロダクション・ワーク、最近ではWarpとの契約を発表後最初のシングル「Go Oli Go / Cartoon Smile」をリリース。UKクラブ・ミュージックの連続体のリズムを解剖したフリーハンドのアプローチで、断片的なサンプリング・テクニックにパーソナルなフィールド・レコーディングと加工されたボーカルを組み合わせ、ユーモアのないグリッチと並行してにベースメント・ジャクスの遊び心を想起させる奇妙だが感情豊かな音楽世界を実現している。
AKANE
神戸在住。DJ。
E.O.U
京都市在住。
Kazumichi Komatsu
小松千倫は1992年生まれ、トラックメイカー Madeggとしても知られる。
これまでにFLAU、Angoisseなど様々な国のレーベルよりアルバム、 EPをリリースするが、その表現領域は音楽、映像、インスタレーションと多岐にわたる。
原初的な経験的感覚やイメージを基点としながら、ジャンルによる規定性を迂回するように街や自然、メディアや記憶の内外にある微細な現象や変化を重ね合わせることで、抽象的なイメージが固有のシーケンスへと転化していくかのような作品制作を行っている。
Photo by 竹久直樹