2004(二学期)

2004.09.08(Wed)
  • Open/18:30 Start/19:00 Close/20:30
  • 二学期 1時限目
    audio picnic/サウンドアート基礎
  • メトロ大學
  • 講師:藤本由紀夫
我々はどのように「音」を体験しているのか?我々の聴覚はどれほど創造的であるのか?20世紀の耳は何を発見してきたのか?21世紀の耳は何を「聞く」のか?サウンドアーティスト藤本由紀夫氏と共にsound &noiseの世界へ「聴覚の遠足」にでかける。



2004.09.03(Thu)
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  • 二学期 2時限目
    プロプロセックス/PROPRO SEX vol.2
  • メトロ大學
  • 講師:ブブ・ド・ラ・マドレーヌ (パフォーマー/SEXワーカー)
ブブのプロプロセックスは、セックス概論から性的な快楽/健康/介護に関する技術に至るまで、ブブ・ド・ラ・マドレーヌが懇切丁寧に教授致します。'94から'00までメトロ「Club Luv+」にて毎月上演された「プロセックス」の総集編も含みますので、その時代に未成年だった人は必見!



2004.09.11(Sat)
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  • 二学期 3時限目
    ドキュメンタリー映画 『チョムスキー9.11Power and Terror』
    9.11後のアメリカについてのドキュメント
  • メトロ大學
  • 映画『チョムスキー9.11Power and Terror』(2002年/1時間14分 /日本)
    監督:ジャン・ユンカーマン
    音楽:忌野清志郎
    配給:シグロ

誰だってテロをやめさせたいと思っている。簡単な事です。参加するのをやめればいい。-ノーム・チョムスキー
ロックバンドU2のボーカル、ボノが「飽くなき反抗者」と呼ぶ反骨の知識人、ノーム・チョムスキー。イラク戦争後も混乱を極めるアメリカの外交政策を、「華氏911」のマイケル・ムーアとは対称的なスタンスで、静かに批判し続ける、アメリカにおけるもっとも重要な「アメリカ批判者」。あの同時多発テロから3年。あの時からアメリカはどう歯車を狂わせていったのか。今もう一度求められている言葉を、21世紀の知の巨人が誰よりも明解に語る。『9.11』を風化させない為に。

  • ノーム・チョムスキー

    現在もマサチューセッツ工科大学教授として研究を続ける言語学者。言語学の世界に革命をもたらし、京都賞を受賞するなど世界中でその業績が高く評価されている。一方で、ベトナム戦争以来、アメリカの外交政策を批判する活動を一貫して続けており、特に2001年9月11日におきた同時多発テロ以降、彼の事実に基づいた鋭い政治評論と発言は、アメリカ内外で高い注目を集めている。




2004.09.13 /14/15 三日間連続上映!
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  • 二学期 4時限目
    カルト映画 『グループ魂のでんきまむし』3夜連続上映会
  • メトロ大學
  • 映画『グループ魂のでんきまむし』(1999年/日本)
    監督:藤田秀幸
    出演:グループ魂 (安部サダヲ/宮藤官九郎/村杉蝉之介)/ 松尾スズキ/井口昇 他
    配給:シグロ
日本で一番多忙な売れっ子役者/脚本家/演出家/構成作家、「大人計画」の御存知"クドカン"こと宮藤官九郎と、同じく「大人計画」の人気個性派役者阿部サダヲ、そしてバイト君こと杉村蝉ノ介の3人を中心にロック シーンを過激に引っ掻き回すパンク・コント・バンド「グループ魂」!ナンバーガール、ARB、氣志團らと競演し、新作3rd『荒ぶる日本の魂たち』で更に衝撃&笑撃度アップし、遂には全国ツアー敢行、[ライジングサン・ロックフェス'04]出演等、破竹の快進撃を続けるグループ魂の、ファンの間 でも噂を呼んでいるカルトムービー『グループ魂のでんきまむし』('99)の特別上映会が緊急決定!!予想もつかない狂暴かつオバカなエピソードが怒涛のごとく乱打され、それぞれが交じり合っていそうで交じり合わず、しかししっかりラストに収斂されていく、不非理・暴力・駄洒落・下ネタ等が満載の怪作!大人計画主宰の松尾スズキの存在感たっぷりの怪演を始め、脇を固める俳優陣も見物です。
ビデオ化もされず、めったに上映されないまさに伝説のカルトムービーにして問題作!映画マニアだけでなく演劇好きの方も楽しめます。

  • 藤田秀幸

    1963年生まれ。87年「虎」でトリノ国際映画祭8ミリ部門グランプリを受賞し、91年からは松尾スズキが主宰する劇団”大人計画”とコラボレートして作品を発表。99年映画「グループ魂のでんきまむし」、03年「最も危険な刑事まつり 刑事の門」などがある。


  • ストーリー

    破壊(阿部サダヲ)と暴動(宮藤官九郎)とバイト君(村杉蝉之介)はコント・トリオ"グループ魂"を結成するが、いっこうに芽がでない。その屈託を、破壊と暴動はバイト君を虐待することで解消し、あげ句の果てには彼を生贄にしてテレビのレギュラーをつかむことに成功するのだった。これが元でバイト君とは決裂、コンビで大成功をおさめる二人だったが、暴動はバイト君への罪悪感に苦しみ始め、破壊は付き人イグチ(井口昇)を人間サンドバックにして楽しみ、反省の色もない。一方、トリオから離れたバイト君は人間不信で生き地獄、オカルティックな復讐を試みたりする。果たして三人の友情は復活するのか? そんなもん最初から無かったのか??




2004.09.19(Sun)
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  • 二学期 緊急補習
    武内享トークショー
  • メトロ大學
  • 講師:武内享
元チェッカーズのリーダーにして、その後の様々なプロデュ-ス業等で音楽業界の枠を飛び越えて大活躍の武内享氏のトークショウ!業界きっての粋人である、洒脱なトークも有名な享氏ワールドは必見必聴!



2004.09.29(Wed)
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  • 二学期 5時限目
    「書く」という言葉をめぐって
  • メトロ大學
  • 講師:華雪 (書家・篆刻家)
「字を書くこと」を表現とする書家、篆刻家の華雪の仕事についての紹介と、「書く」ということに関するいくつかの文字・言葉を作品化するその制作プロセスをパフォーマンスとして見せることにより、日々なにげなく行っている「文字を書く」という行為に光をあてることを試みる。

  • 華雪(KASETSU)

    http://loux.keddy.ne.jp/kasetsu
    幼少より文字とことばの意味を探りながら、書と篆刻に親しむ。日本書展等、入選多数。1992年より個展を主に活動を続ける。作品集として『静物画-篆刻ノート』、『石の遊び』(共に平凡社)がある。また最近では、雑誌「アイデア」特別付録『枕と燈台』(誠文堂新光社)の発行、昨秋にはgraf gm(大阪)にて書と篆刻の個展「0℃」の開催がある。