現在もマサチューセッツ工科大学教授として研究を続ける言語学者。言語学の世界に革命をもたらし、京都賞を受賞するなど世界中でその業績が高く評価されている。一方で、ベトナム戦争以来、アメリカの外交政策を批判する活動を一貫して続けており、特に2001年9月11日におきた同時多発テロ以降、彼の事実に基づいた鋭い政治評論と発言は、アメリカ内外で高い注目を集めている。
1963年生まれ。87年「虎」でトリノ国際映画祭8ミリ部門グランプリを受賞し、91年からは松尾スズキが主宰する劇団”大人計画”とコラボレートして作品を発表。99年映画「グループ魂のでんきまむし」、03年「最も危険な刑事まつり 刑事の門」などがある。
破壊(阿部サダヲ)と暴動(宮藤官九郎)とバイト君(村杉蝉之介)はコント・トリオ"グループ魂"を結成するが、いっこうに芽がでない。その屈託を、破壊と暴動はバイト君を虐待することで解消し、あげ句の果てには彼を生贄にしてテレビのレギュラーをつかむことに成功するのだった。これが元でバイト君とは決裂、コンビで大成功をおさめる二人だったが、暴動はバイト君への罪悪感に苦しみ始め、破壊は付き人イグチ(井口昇)を人間サンドバックにして楽しみ、反省の色もない。一方、トリオから離れたバイト君は人間不信で生き地獄、オカルティックな復讐を試みたりする。果たして三人の友情は復活するのか? そんなもん最初から無かったのか??
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幼少より文字とことばの意味を探りながら、書と篆刻に親しむ。日本書展等、入選多数。1992年より個展を主に活動を続ける。作品集として『静物画-篆刻ノート』、『石の遊び』(共に平凡社)がある。また最近では、雑誌「アイデア」特別付録『枕と燈台』(誠文堂新光社)の発行、昨秋にはgraf gm(大阪)にて書と篆刻の個展「0℃」の開催がある。