1970年11月16日奈良県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒、同専攻科除籍。営業職、スニーカー倉庫勤務、家庭教師などを経験。世界的なインディペンデント・スカムロック・バンド、ウルトラ・ファッカーズに二年弱在籍、サンプラーとベースを担当(現在は脱退済み)。地元 でボブ・YANMAN(ヤンマン)氏と「ハレホ倶楽部」なる疑似AMラジオディスクジョッキー・カセットを不定期に制作。MCハラスメント・ゴッド氏と、HIPHOPユニット、サウダージを、三年間計画中。 現在無職。2004年、『介護入門』で第98回文學界新人賞、 同作品で第131回芥川賞受賞。
1957年、神戸に生まれる。1979年、京都大学経済学部卒業。1981年、 京都大学大学院経済研究科博士課程中退。京都大学人文化学研究所助手を経て、現在、京都大学経済研究所助教授。放送大学客員教授。 1983年、『構造と力』を出版。同書において著者は、構造主義以降の 諸思想による構造主義批判の検討を通じて両者の差異を明晰に位置付ける。 その考察の中心は、ラカン、アルチュセール、ドゥルーズ、ガタリらの仕事に依拠した過剰である人間、つまり単に生きる以上の過剰な欲動を 持つ人間とその人間がつくる社会のダイナミズムをいかにして把握するか、という点にある。しばしば「難解」のレッテルを貼られながらも類書としては異例の十万を超える読者を持つに至る。翌年の『逃走論』で提示した「スキゾ/パラノ」のフレーズとともに紙媒体を中心とする 一部のメディア上で浅田彰現象と呼ばれるブームが生じた。浅田氏は書物を書かないことで知られるが、対談、エッセイ、評論などの形で、哲学・思想史、音楽、芸術、映画、文学、舞踏、建築ほか種々の分野 において批評活動を展開している。雑誌『GS』、『季刊思潮』 『批評空間』(第I, II, III期)など、編集の仕事もある。 立花ハジメが主宰する The End にて「i-critique」を連載中。
スケルツォのアイデア。ステージではスピーチ。 北海道生まれ。『英国 <The Arts Institute at Bournemouth : BA (Hons) Film > 中退』 好きな笑い:中学時代、吉田戦車。高校時代、板尾創路。20代前半、フィリップ・スタルク。 学生時代に、お笑いに興味を持ったのをきっかけに「人を笑わせるための表現」を模索する。 99年より、映像・スピーチ・音楽によるステージ活動を開始。 以後、ポスター等の紙媒体を含め、作品発表はすべて「scherzo(スケルツォ)」という ブランド名義で行っている。 最近はプロスキーヤーの「グリーンランド冒険報告」、家具デザイナーとのステージデザイン、 元・外務官僚との対談、英国のジャズファンクバンドの演奏など、違う分野のアーティストを、 取り入れたステージ演出も注目されている。
96年よりDJを始める。札幌を拠点に日本国内、イギリスにてDJ活動を行い、クラブのみならず カフェ、バー、ファッションショーなど幅広く活動する。また、京都でも「Jaz'Tsukion」、「ADAM」など メトロのレギュラーイベントにもDJとしてゲスト出演している。 scherzoでは音楽を担当し、ステージで使われる楽曲全てを自ら制作している。