2010(前期~)

2010.01.23(Sat)
  • 6:00pm 開場/7:00pm 開講 → 9:30pm 終講予定
  • メトロ大學2010 『俊読~shundoku~』
  • メトロ大學
  • 出演者:谷川俊太郎 / 桑原滝弥 / 豊原エス(詩人) 
         / Nura(ベリーダンス) / 川尾朋子(書家) / 石原ユキオ(俳人)
         / 永尾蕗子(弾き語り) / 河野宏子(詩人)
「この国の子供たちは皆、この男の詩を読んで大きくなった。」1948年の詩作開始以来、2000編を超える膨大な量の作品を世に送り出し、児童書・教科書から専門書、果てはポルノ雑誌までフォローするほど多岐に渡る作風で、誰もが一度は触れたことのある谷川俊太郎の詩の世界。この現代日本を代表する詩人の作品を、タイプの異なる現在注目の詩人/アーティストたちが、それぞれの解釈/方法で大胆なる再生に挑む。ラストには本人も登場する、大人気朗読イベント『俊読』が2010年メトロ大學へ登場!

  • 谷川俊太郎 (たにかわ しゅんたろう 詩人)

    昭和6年東京生まれ。昭和27年、『文学界』に詩を発表して注目を集め、処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行、みずみずしい感性が高い評価を得る。いまや現代を代表する詩人のひとり。おもな詩集に、『日々の地図』(読売文学賞受賞)、『ことばあそびうた』、『定義』、『みみをすます』、『よしなしうた』、『世間知ラズ』、『モーツァルトを聴く人』などがある。また、絵本『けんはへっちゃら』、『こっぷ』、『わたし』や、日本翻訳文化賞を受賞した訳詩集『マザーグースのうた』、スヌーピーでおなじみの「ピーナッツ」シリーズの翻訳、その他、脚本や写真、ビデオなどさまざまな分野で活躍している。

    「潤・咲咲豪e池一郎」錫鮠鹿




2010.02.24(wed)
  • 7:00pm 開場/7:30pm 開講 → 9:20pm 終講予定
  • 冬のメトロ大學/講師:いしいしんじ
  • 講師:いしいしんじ (作家)
    テーマ『蓄音小説の会』
  • 第一部:「その場小説」
    第二部:「蓄音ライブ」
先月の谷川俊太郎さんに続いて、2010年メトロ大學第2弾は作家のいしいしんじさんをお迎えします!第一部は、作家いしいしんじ氏が、見物人のいる"そ の場"で、小説を書き、かつ、同時に朗読をする、という「その場小説」!その場所や、その空気、かすかに鳴っている音までを、いしいさんが小説へと変えて ゆくリアルタイムなライブ感、構成を練って練って書かれている様な推理小説などとは全く異なり、その場とのセッションとも言うべきスリリングな創造の瞬間 は必見!第二部はブルース、ロックンロール、ジャズから得体の知れない音源まで、SP盤を最強の蓄音機でかけまくる「蓄音ライブ」!あっという間に時空を 超えたサウンドジャーニーへと誘われ、思わずお酒を手にしたくなる事必至(笑)!メトロのステージで、まさにライブな空間を素材に書き出されるいしいさん の小説の生まれる瞬間を、そして豊穣な蓄音機サウンドを是非、体感して下さい。

  • いしいしんじ

    作家。1966年生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。1996年、短篇集『とーきょーいしいあるき』(『東京夜話』に改題)刊行。2000年、初の長篇 『ぶらんこ乗り』刊行。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞受賞。2004年『プラネタリウムのふたご』、2006年『ポーの話』、2007年 『みずうみ』が、それぞれ三島賞候補に。その他の小説に『トリツカレ男』『雪屋のロッスさん』、エッセイ・対談に『人生を救え!』(町田康 共著)、『その辺の問題』(中島らも 共著)、『いしいしんじのごはん日記』など。現在、三浦半島の三崎と京都に在住。




2010.04.04 (Sun)
  • 18:30~
  • METRO大學&世界の青春 presents
    『ヤーディ』発刊記念トーク&『HOMESICK 4.4』パーティー
    『歴史はスタイルによりつくられる。WHEN STYLE MAKES HISTORY 〜モッズからカワイイまでどこがいいのか?〜』
  • 『VICTOR HEADLEY著書 / 荏開津広翻訳・
    ジャマイカン・ギャンクスター小説「YARDIE」出版記念トークショー
  • 18:30~開場
    19:00~第1部:『ヤーディ』発刊記念トーク /講師:荏開津広
    20:30~第2部:『DJ YUGE presents HOMESICK 4.4』パーティー
        ゲストDJ:荏開津広 / TUTTLE aka MARGINALMAN / CE$
           DJ:dj colaboy / 小野真 / 小堺彰夫 / DJ YUGE
ヴィクター・ヘッドリーによるUKジャマイカン・ギャングスター小説『ヤーディー』(TWJ)。その翻訳出版化を記念し、今回のMETRO大學は訳者の荏開津広(ライター/DJ/大学講師/あとTOKYO No.1 SOULSET「27 TO 28」のモデルだったり等)を迎え、トーク&パーティー『HOMESICK』の二部制でお送りします。一部のトークでは『ヤーディ』とその背景、それに荏開津氏を始めとする「緩やかな集合体」ことエディットプロダクション“世界の青春”が目指すところ、まで? 引き続きの二部は、魅惑のB(ぼんやり)-BOYS系パーティー『HOMESICK』がラウンジー仕様で登場。なんでもあり、というか、なんでもなし。そんなジャンル不問のアフターパーティーに荏開津広、そしてTUTTLE aka MARGINALMAN、CE$を迎え“打ち上げ”をお送りします。ジャマイカとレゲエとギャング、そして青春。これらのキーワードにピンときたルードボーイズ&ガールズはぜひとも。来場者には先着順で荏開津広選曲のミックスCDをプレゼント(数に限りがあります。来場はお早めに)。

  • 世界の青春叢書
    『ヤーディ』
    著:ヴィクター・ヘッドリー
    訳:荏開津広
    発売中/1,575円
    TRANSWORLD JAPAN INC.


  • 荏開津広

    東京生まれ。執筆、翻訳、DJ。東京藝術大学、多摩美術大学非常勤講師。著作に『人々の音楽について』(EDITION OK FRED)、『ロック・ピープル101』(新書館/共著)など。「onestoneinsidetheshoe」、「DEATH IN BASEL」などアート・プロジェクトへの参加。HAIR STYLISTICS VS EGAZEEとして「BEAT SO BOP」などの楽曲制作も行ってきた。


  • DJ TUTTLE (Marginalman / Marginal Records / NODE label)

    http://shop.marginalrecords.net/
    http://marginalrecords.net/blog/
    80s PUNK,NEWWAVE,TECHNO,NOISE INDUSTRIALをルーツとし、89年よりテクノ・シカゴ・アシッドハウス系DJとしてスタート。同時期にエレクトロ、ヒップホップ、レア・グルーヴ、ジャズファンク、スカ、ダブ、バングラビート他・・・あらゆる音楽を吸収。キャリア約20年、新譜は勿論、旧譜掘り起こし、ビート、グルーヴハンティングを身上とし、自作のリ・エディットやオリジナルトラックも「アナログ・ダブプレート」を含め投入。基本アナログ100%スタイル。様々な現場によって異なるスタイルは現在、ダブステップ・グライム専門パーティー [DUBSTEP RUDE] と80sエレクトロ、フリースタイル、エディット、ACID、ゲットーサウンド系パーティー [HOBO] を主宰し、辺境ダンスミュージックをプレーするDJ別名義Marginalman もある。また、藤本修羅とのインダストリアル・ユニット[D・D・S]、マッドタイガー・ポンとの[INUパラダイス]も不定期に活動。作品関係では【TUTTLE & DYNAMO LABORATRY】としてアルバム「大日本昆虫記」、ゲームソフト“パラッパラッパー”一作目の全トラックの制作や<河内屋菊水丸>のバングラ・リミックスなどが過去にあり、<エレクション><T2R><DAMAGE><GEBO>のリミックス・トラック提供など。今年初夏にはダブバンドRATVILのリミックスがゴストラッドとスプリットで12inchアナログカット予定。Marginalmanとしては<ROMZ>サブレーベル<HONCHO SOUND>より、MIXCD“やってられるか此畜生”、“あ・き・ら・め・る・”をリリース。今年2月にはブラックスモーカーからもDJ TUTTLE名義でのMIXCD“Worn-Out Shoes”もリリースする。ミナミの四ツ橋沿い交差点地下に2008年12月12日レコードショップ「Marginal Records」をオープン!WEBショップ<http://shop marginalrecords.net>今年2010年はそのレコードショップ「Marginal Records」母体として念願の自主レーベル”NODE “をサイケアウツGの大橋アキラと4月よりスタート。第一弾は西日本のみの新進気鋭アーティスト達によるコンピレーション。


  • CE$

    S57.she luv it.



2010.05.22 (Sat)
  • Open 15:00 / Start 15:30 → close予定 20:00
  • 『メトロ大学』
    SCRAP presents
    『フリーペーパーってどうなっちゃうんだろう会議
           〜フリペの未来はあるのかな?〜 』
  • 会議

  • HP:http://www.scrapmagazine.com
「日夜フリーペーパーを作り続けているうちに、なぜか"面白イベント会社"と思われるようになってしまった気の毒な会社SCRAP。しかし、その礎はやはりフリーペーパーです。ここらで本気でフリーペーパーについて考えてみるべく、ちょっとしたイベントをご用意しました。 なんとなく、ふわっと、フリーペーパーの未来について考えてみようっていう会議です。フリーペーパーについて発言したい人。これから作ってみたい人。ただなんとなく好きな人。フリペで金儲けしてやろうともくろんでいる人。みんなで一度集まって、フリーペーパーについて語り騒ぎしましょう!」