<http://www.drizzlecat.org>
東京を拠点に活動。2013年は山口の野田神社で、霧のインスタレーションを交えながら坂本龍一と即興セッション。TAICOCLUBの渋谷路上イベントにてパフォーマンス。Tim HeckerやBvdubといったアーティストの来日ツアーをサポート。夏にはFLUSSI(イタリア)、STROM(デンマーク)、MIND CAMP(オランダ)といった大型フェスへ招かれる。アルバム「The Nothings of The North」が世界中の幅広いリスナーから大きな評価を獲得し、坂本龍一「2009年のベストディスク」に選出される。スペインのL.E.V. Festivalに招聘され、Apparat, Johann Johannson, Jon Hopkinsらと共演し大きな話題を呼ぶ。最新作「All is Silence」は、新宿タワーレコードでSigur Rosやマイブラなどと並び、洋楽チャート5位に入り込むなど、大きなセールスを記録中。FujiRock Festival ’12への出演、ウクライナやベトナム、バルセロナのMiRA FestivalへActressやLoneと共に出演。2014年はTychoの新作をリミックス、Plaidと共にスペイン発、Lapsusのコンピに参加。ActressとThe Bugのツアーをサポート。秋にはArovaneやLoscilらの日本ツアーをサポート。Ovalから即興セッションの指名を受ける。YELLOのボリス・ブランクによるFACT Magazine「10 Favorite Electronic Records」に選出される。北極圏など、極地への探究に尽きることのない愛情を注ぐバックパッカーでもある。
<http://miyanagaakira.tumblr.com>
1985年北海道生まれ、京都市立芸術大学大学院修了。平成23年度京都市芸術文化特別奨励者。ビデオカメラでとらえられた実写映像のレイヤーを、幾重にも重層させる手法を用い制作を行っている。モンタージュの様に素材の順時的羅列によるストーリーの提示ではなく、時間軸に対しレイヤー構造という異なる方向を持つ軸を持ち込み、新たに合成されるなナラティブの枝を作品内に現出させようとする。それはまた時間芸術における非時間性の模索でもある。主に現代美術領域で、ビデオアート、ビデオ・インスタレーション、スチル作品等を発表。主な個展に『scales』(2012、児玉画廊[京都])、グループ展に『MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり』(2014、東京都現代美術館[東京])がある。
<http://kazumichi-komastu.tumblr.com>
高知出身、京都在住22才。16歳より、ソフトウェアを使用したサンプリングコラージュ、ノイズミュージックの制作を開始。2012年、flauより1st Album『Tempera』をTシャツという形態でリリース、2013年Day Tripperより2nd Album『Kiko』をリリース。Sonar Sound Osaka/Tokyo 2013両公演に最年少で出演、池田亮司氏の “Ryoji Ikeda “supercodex live set” World Premiere” at Shibuya WWWのオープニングアクトとして21歳で異例のライブセットを披露し、アンファンテリブルとささやかれる。これまでにClark、Mount Kimbie、Baths、Arca、Anthony Naples、The Field、Mark Fell(SND)、Tim Hecker等のアーティストと共演。自身のレーベル『NOCREDIT』をスタートし、2015年通算3枚目のアルバムをリリース予定。主なリミックスに『くるり/Liberty&Gravity』(2014、SPEEDSTAR RECORDS)がある。
<http://www.takafumitsuchiya.com>
映像作家、ディレクター。様々なクライアントークを手がける傍ら、音楽と結びついた実験的な作品制作や、即興によるライブビジュアルの提供やA/Vライブなども精力的に行う。その作品は常に複数の領域を越境した表現に焦点を当てており、これまで数十ヶ国のアートフェスティバルやギャラリーへの参加/作品招待等を通して国内外から高い評価を得ている。
<http://www.intext.jp>
外山央、真下武久、見増勇介によるグループ。アート・プログラムへの参加やデザイン、出版物の制作、音響・映像によるパフォーマンスなどをおこなう。デザインの特性を用いて他メディアへ接触し、システムの転用や再解釈を試みる。近年の主なプロジェクトとして、文字・音・グラフィックスの関係性を再考する"phono/graph"を実施。ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京|2014)、DORTMUNDER U(ドルトムント, ドイツ|2012)など、2011年から継続的に発表している。ほか展覧会多数。shrine.jpよりCDアルバム『fount』『book』をリリース。night cruisingのコンピレーション・アルバム『tone』に楽曲提供。主な個展に『TONEplant: letters in transition』(2014、STANDING PINE[名古屋])、主なライブに『FENNESZ“Bécs”JAPAN TOUR 2014』(2014、METRO[京都])がある。
新進のアーティスト約30組を招き、京都芸術センターや京都シネマ、メトロなど、京都市内の約8会場を使って開催される映像芸術祭『MOVING 2015』[2/6(金)〜2/22(日)]のオープニング・プログラムとして、「映像と音によるライブ=MOVING Live」が関西を代表するエレクトロニカイベントnight cruisingとのオーガナイズにて京都メトロでコラボ開催!先鋭アーティストたちによる最新の映像と音楽が邂逅してぶつかり合う、一夜限りのコラボレーションがMETROにて実現します!
今や日本の電子音楽界のトップランナーとして海外からも絶大な支持を集める音楽家Ametsubと、様々なフィールドで活躍をみせる京都の映像作家/現代美術家 宮永亮の映像とのコラボレーション。両者の作品に共通して感じる”壮大なスケール”が当日、どのような化学反応を起こすのか。更にSonarSound Osaka/Tokyoへの出演、池田亮司やTim Heckerとの共演、くるりのリミックスなど成長を続ける弱冠22歳の若きアーティストMadeggと、資生堂やソニー銀行のTV-CM、世界に衝撃を与えたカンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバルでのPerfumeのパフォーマンス、ゆずのミュージックビデオなどの映像ディレクションを手掛ける傍ら、音楽と結びついた実験的な作品制作や、音楽家とのA/Vパフォーマンスなども精力的に行うモーショングラフィック界のカリスマTAKCOMのコラボレーション。そして昨年新メンバーが加入、展覧会やパフォーマンスを精力的に行い、2015年さらなる飛躍が期待されるグループintextが最新のパフォーマンスを披露。
今やあらゆるアートシーンで活躍するカッティングエッジな映像作家と先鋭的な電子音楽家との邂逅が生み出す音像空間を是非体感して下さい!