現代米国エクスペリメンタル・ミュージック・シーンの最先鋒、MAN FOREVER!Brooklynの音楽シーンに於いて長きに渡り中心的存在であり続ける不沈のバンドONEIDAのドラマーとして著名なKid Millions。そのKidがONEIDAと並行して行ってきた多義に渡る活動=BOREDOMS/BOADRUMや、SPIRITUALIZEDとその中心人物Jason Pierceとの2人ユニット、Laurie AndersonとのプロジェクトThe SYMPTOMS、ONEIDAの盟友BobbyとのユニットPEOPLE OF THE NORTH etc...これらの活動を通じて獲得した創作へのより自由で柔軟な精神が核となり、新たな自身のユニットとしてMan Foreverをスタート。ドラム及び打楽器のみの構築的ミニマリズムを身上とした、シンプルで核心的な手法を用い、ポリリズムの反復による感覚の異化と覚醒、プリミティヴな音から沸立つ根源的衝動と、相反するように鋭利な現代音楽としての断面、それらが螺旋状に組上げられてゆく渦のような高揚感が、圧倒的かつ唯一無二な音楽となって結実している。そして何より、聞いて、見て、すぐに身体が動いてしまう、ライブ・ミュージックとしての肩肘張らない楽しさが最大の魅力と言ってもいいかもしれない。St. Ivesより2枚のアルバムを発表後、2012年に米国最重要レーベルThrill Jockeyと契約、これまでに2枚の作品を発表。2012年、2014年とアルバム発表毎にPitchfolk, Newyork Times, Village VoiceからSpin Magazine, Modern Drummerに至るまで、おおよそ思いつく限りのプレスを総ナメにする大絶賛ぶりに当人すら当惑するほどであり、今やシーンに於ける新たな音楽的指針として確固たる地位を確立している。
2013年日野浩志郎を中心に結成。ギター、サックス、ベース、ドラム。12音階を極力使わず、主に発音させる際に生じるノイズ、ミュート音などから楽曲を制作。綿密に組み立てられたサウンドの執拗な反復から生まれるトランスは、都会(クラブ)的であると同時に民族的。2013年HEADZより1stアルバム『NEW GAMES』をリリース。
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関西アンダーグラウンド・シーンの中で、ノイズ/フリー・ミュージック派から関西ゼロ世代までを自由に往来し、感性の赴くままに音を紡ぎ出すガールズ・バンド。2008年3月、米White Shoe Recordsより1stアルバム『Girls In The White Dream』を発表。以後、米SXSWへの出演、ファッション・デザイナー Mara HoffmanのNY Fashion Weekのショウで演奏、Boredomsのギターオーケストラ隊として英国ATPへ参加など、多岐に渡って活動を続ける。 2012年3月には、Thomason Soundsより2ndアルバム『UNI8』を発表。瑞々しいメロディに、ノイズと轟音をボーダーレスに混ぜ合わせるその独特のセンスは、関西、日本を通り越して世界へと飛び出し中!
本名カジワラトシオ。2008年に帰国するまでの大半を日本国外で暮らした。最も長かったニューヨークでは、世界中からコレクターや音楽家たちが訪れる中古レコード店に従事しながら、即興演奏家としても様々な創作現場に関わった。クリスチャン・マークレーをリーダーとするトリオのメンバーとして世界ツアーや録音活動に参加するなどの演奏活動のほかジョン・アップルトンの未発表音源の発掘や演奏ツールとしてのアナログ・レコードの制作などのレーベル・ワーク、ジョン・ゾーンが主催したクラブ『TONIC』では5年間に渡りイベントの企画運営にも関わった。帰国後は振付家の東野祥子と共に舞台作品の創作と公演活動に従事、欧米諸国以外にもキューバ、メキシコ、韓国、台湾などでの舞台公演を成功させてきた。音楽と舞台芸術による地域活性化事業や教育支援活動にも積極的に取り組んでいる。
BOREDOMSのドラマーとしても活動しているKid Millionsによるユニット、現代米国エクスペリメンタル・ミュージック・シーンの最先鋒「MAN FOREVER」が遂に来日決定!
NYブルックリン・シーンの中心的存在であるバンド、オネイダのドラマーであり、BOREDOMS/BOADRUMへの参加、スピリチュアライズドのジェイソン・ピアーズやローリー・アンダーソンとのコラボレートなど、多岐に渡る活動を続けるキッド・ミリオンズによるユニットとしてスタートしたマン・フォーエバー。ドラム及び打楽器のみの構築的ミニマリズムを身上としたシンプルで核心的な手法を用いたその音楽は、圧倒的かつ唯一無二!2012年にシカゴの名門レーベル〈スリル・ジョッキー〉と契約し、2枚のアルバムを発表しているが、そのどちらもがピッチフォーク、ニューヨーク・タイムズ、スピンをはじめ各メディアを総ナメにする大絶賛ぶりで、今やシーンにおける新たな音楽的指針として確固たる地位を確立している。今回のジャパンツアーでは、ツアーメンバーとしてBOREDOMSのドラム・ヴァーチュオーゾ=Yo2roがスネア奏者として、Taikuh JikangやOOIOOのガムラン及びパーカッション奏者、濱元智行がボンゴ奏者として参加。日本以外では見られないスペシャルメンバーによる“全員メガネ”のマン・フォーエバーとして登場!
そして、現在様々な活動で大きな注目を集めている日野浩志郎を中心に、"衝撃的"と形容されるライブパフォーマンスがあらゆる方面から賞讃されているgoatも待望された2ndアルバム発売直後に登場!更にはWater Fai、Bingそして、DMBQ, BOREDOMSの増子真二ら強力なサポート・アクトを迎えての京都公演は見逃せない強力ラインナップでお送りします!