ドイツ東部の音楽都市、ライプチヒを拠点に活動するSimon12345、Devaaya Sharkattack、Guschlingによるトリオバンド。2010年に立ち上げた自主レーベルDoumen Recordsよりリリースした二枚のアナログEPは、全くのノンプロモーションながらVice MagazineやGroove Magazineをはじめ、数多くのメディアで取り上げられた。2012年9月には、1stフルアルバム『314159265』をnobleより発表。後日、同アナログレコードをDoumen Recordsよりリリースした。2014年11月には、約二年振りとなる新作EP『Miami/Mumbai』をアナログ盤としてDoumen Recordsより、Ras GやSerphらによるリワークを加えたCDエディションをnobleよりそれぞれリリースした。ライブ活動ではこれまでにMount Kimbie、Eskmo、Untold、Cloud Boatらと共演。ドイツ最大級の野外フェスティバルFUSIONや、Boiler Room、Red Bull Music Radio Sessionsなどへ出演を果たしている。待望の初来日ツアーとなる今回、サポートメンバー二人を加えた五人編成での来日を予定している。
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かつてSeabearのキーボード奏者であり、現在はシンガーソングライターとして活動する女性アーティスト。2010年にソロデビューとなる『Theater Island』をリリース。そして翌年2011年には彼女の評価を世界的に押し上げた傑作『We Sink』をmorr musicより発表する。ドリーミーなメロディーと彼女独特の雰囲気から生まれる歌声は優しさと芯の強さを感じさせる作品を作り上げる。2014年にはかねてからの夢であったピアノ・ソロ作を作り上げ、2015年4月には日本先行発売で新作をリリース予定。
<http://www.heysinfang.com/>
アイスランドの人気バンドSeabear(現在は活動休止中)のフロントマンであるSindri Már Sigfússonによるソロ・プロジェクト シン・ファン。2009年に『Clangour』、2011年にはムーム、アミーナのメンバーを迎えて制作した『Summer Echoes』、そして2013年にはプロデュースにアレックス・ソマーズ(ヨンシー & アレックス)が迎えた傑作アルバム『Flowers』などをmorr musicよりリリース。プライベートのパートナーは、シガーロスのヨンシーの妹でもあるインガ。彼女が彼のアルバムのアートワークを担当している。自身でもアートを手掛けるなど活動は多岐に渡る。
<http://www.miaoumusic.com/>
1999年に神奈川にて浜崎、長谷川姉妹により結成。toeの美濃氏をエンジニアに迎え制作された3枚のアルバムにより注目を集める。2005年よりバンド主宰のレーベルTeto Recordsを立ち上げ、海外バンドのリリースや来日ツアーの企画、カセットリリース等さまざまな活動を展開。数多くの海外バンドとの共演のほか、イギリス、アイルランド、中国、香港、台湾といった海外公演も行っている。その独自のメロディセンスと憂いを帯びたサウンドは、国内外問わずインストゥルメンタル・シーンにおいても高い評価を得ている。2011年に4作目となる最新アルバム『the day will come before long』をリリース。ゲストヴォーカルを迎えた本作で新たな方向性を提示し、リリースパーティーをプラネタリウムで開催したことでも話題となる。その後リミックスアルバム『the nightwill come before long』や、ギリシャのSound In Silenceより最新作となる『Bring The Lights EP』をリリースしている。また最近ではメンバー個々での制作活動も行っている。
京都初の大規模な現代芸術の国際展『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』の開幕と共にスタートした『Sound Exhibition 2015 〜音の展覧会〜』関連企画として、night cruisingプレゼンツで、アイスランドの人気バンドSeabearのメンバーで近年はソロ名義で活躍する"sóley"と”Sin Fang”、ドイツはライプチヒの新世代トリオ”Praezisa Rapid 3000″、いずれも初となるジャパンツアーの京都公演をMETROで一堂に開催!
現在は活動を休止しているアイスランドのインディーポップバンドSeabearのキーボード奏者で女性シンガーソングライターのsóley(ソーレイ)。2011年にmorr musicからリリースされた傑作『We Sink』で世界的な評価を得た彼女の、キャッチーでドリーミーな世界観をぜひ生で。
同じくSeabearのフロントマンSin Fang(シンファン)。シガー・ロスのヨンシーのパートナーで、Pascal PinonやRökkurróなどアイスランドの様々なバンドのプロデュースを手がけるアレックス・サマーズがレコーディングとプロデュースを担当した最新作『Flowers』はインディーポップの名盤との呼び声高く、今年2月に開催されたSonar Reykjavík(Ametsubも出演!)でも賞賛を浴びたパフォーマンスは必見。
錬金術師めいた抜群のコラージュ・センスで生み出されるレフトフィールド・ポップス、どこかユーモラスで謎めいた、新世代のハイブリッド・サウンドを奏でるトリオPraezisa Rapid 3000は、Serphやテニスコーツ、world’s end girlfriend等の作品をリリースする名門レーベルnobleから2枚のアルバムをリリースする注目株。今回はサポートメンバーを加えた5人編成で来日し、フルバンドセットでのパフォーマンスを披露。
そして極めつけはnight cruisingとも由縁深く、昨年行った中国ワンマンツアーでは300人以上のオーティエンスを魅了し、着実に世界へと発信し続けるポストロックバンド”miaou”が、sóley&Sin Fangのサポートアクトとして参戦!
国境を越え様々な音楽が混ざりあう音響空間へいざ!